クラストが固い原因は?「オーブン編」

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よくソフト系のパン
バターロールやアンパン、クリームパンなどで
クラストが固そうなパンを見かけます。

原因を考えてみよう^^

ざっと思いつく範囲では
・コネ不足
・発酵不足
・麺棒かけすぎ
・弾力ありすぎ
・ドリュール厚塗り
・焼き過ぎ

こんな原因が考えられます。

中でも最後に気を抜きやすいのが
焼成!
今日は焼成&オーブンについて♪

皆さん生地をオーブンに入れると
もう安心^^っとばかりに
片付けや洗い物
あとはオーブンにおまかせ♪
そんな気持ちになりがちなんです。

でもね。
私たちの「おうちオーブン」
メーカーにより機種により年代により特徴が色々。

庫内の温度も色々なんです。
庫内の温度って??

実は私たちのオーブンは設定する温度と
実際の庫内の温度が違うオーブンも多いんです。

更には温度が下がりやすいオーブン
下がりにくいオーブン

予熱完了のブザーが鳴っても
実際には設定温度には達していない
オーブンも多いのです。

オンラインレッスンをやっていると
皆さんのオーブンの差は歴然!

なので
レシピ通りにはいかないのは
ここにも原因ありが当然なんです。

小型のソフト系のパンにおいては

低温長時間焼成は最大の乾燥の元


どちらかと言えば
低温より高温短時間の方が
焼減率からも〇!

とはいえ、。
焼き色がつきすぎるほどの高温では
クラストは固くなるわ、。クラムは生焼けに・・・
お肉の表面は焦げて中が生焼けと同じです。
なので
高温過ぎ短時間焼成もまたクラストばかりが
固くなってしまう原因

黒い部分と白い部分の
色の差が大きい焼きムラができる
オーブンは特に焼成温度
庫内温度に気を付けてみてくださいね♪

オーブンの設定温度を信用し過ぎず
その適正な温度を
それぞれ皆さんのオーブンで掴んでくださいね。

それはパン教室の先生ではなく
誰より自分のオーブンのクセは
自分で掴まなければ上手くならないんです。

掴めない場合は
オーブンメーターを使いましょう^^

Source: パンが主役の”ものづくり”

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