生地が強い。生地が弱い。

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強い生地。弱い生地。

生地が強い。生地が弱いって
どういう事?どういう状態だろか!?
考えてみるべし^^

これって
ちと広い意味な事も多くて。

例えばそもそも
とても強い粉を使えば
強い生地になるだろうし
弱い粉を使えば弱い生地になるだろうし

強い粉を使っても!
加水がすこぶる高ければ
弱い生地になるだろうし

あまり捏ねずパンチも入れず
発酵時間がひたすら長くなれば
弱い生地状態になるだろうし^^

高温で長く発酵をとって

ダレダレ状態であれば
弱い状態になるだろうし。

その逆であれば
強い状態になるだろうし。

バゲットのホイロで言えばね。
そもそもの成形はしかと
できたとして!!

トップの写真のように
キャンバスでしっかり両側から
支えて発酵をとった状態と

こんな状態で発酵をとったのでは?
同じ成形であっても
生地の状態は変わってくるやね。
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もちろん
まるめの仕方やこんな生地は
強い状態??弱い状態?

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それぞれのパンの種類によって
作りたいパンによって

その生地が
そもそもが強すぎるのか?
作業工程で強い生地を作るのか?
弱い生地、弱い状態になってしまったのか?
などなど、、

そこを判断できるのは
誰でも無く
自分だけだもんね。

粉や酵母が変われば?

使う酵母や酵母の状態もあるよね。
難易度の高い酵母や材料で上級向けのパンを焼くのは
もちろん更に難しくなってきます。

よくアドバイスなんて言うけれど
そもそも
そのアドバイスを理解できる
知識と技術と経験値のベースが無いと
伝わる事も理解する事も難しいと
私の経験上は思っています。

多少わかったとて
簡単とは言えんけれど^^
それ私。

強い弱いだけを言葉で知っていても
実際にわかるにはそれなりの
学びが必要で

その学びが
知識であり理論であり経験であり。
どれが欠けても理解はできないし
難易度の高いパンほど難しい~

実践だけを頑張っても
基礎的な知識なくしては…

理論理論の頭でっかちでも
もちろん上手にはならんし

実践は技術を上げるだけの為でもなく
経験を重ねる為。
経験値

「器用だけではすぐに頭打ち」

勉強も経験(実践)も
どちらも

あぁ学び♪

Source: パンが主役の”ものづくり”

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