9月下旬の、まだ少し蒸し暑いとき。
城ヶ崎海岸駅から「城ヶ崎海岸ピクニカルコース」と「城ヶ崎自然研究路」を歩いてきました。ゴールは伊豆高原駅。
↑駅にあった案内マップを撮り、歩いた軌跡を描いてみました(ピンクマーカー)
城ヶ崎海岸駅から海岸に向かって歩きます。
駅から歩く人は私しかいなかったけれど、観光地である門脇吊橋には人がいっぱい。みんな車で来るのね。
足がすくむー。岩場で写真撮影している人が多いです。岸壁ぎりぎりまで進んでいる人も。見ているこちらがドキドキしちゃう。
白波がザパーン。ここは、サスペンスドラマや映画のロケ地でよく使われるんですって。
門脇吊橋周辺を離れると、人も少なくなります。「城ヶ崎海岸ピクニカルコース」のはじまり。
人がいない。波打ち際まで降りることができます。打ち寄せる波に迫力があるので、ここでもドラマつくれそう。
ピクニカルコースは普通のスニーカーでも歩ける感じ。
このミュージアムがピクニカルコースの終点です。駅からここまでで約1時間かな。
さらに進んで自然研究路へ入ります。
日蓮が幕府の偉い人から置き去りにされたいう岩が見えます。そんなことされたら一瞬で死ぬでしょ…と思いきや漁師に救われたらしい。さすが日蓮さん。分からないけど。
やまももの実が落ちていて、おいしそう…と思いながら歩きます。ハイキングは地域によって生えている草木が違うから楽しいね。
絶景ポイント。週末なのに誰もいない。
城ヶ崎海岸は、噴火した大室山の溶岩が流れ込んで埋め立てられて形成されたとのこと。この断崖を作った溶岩の力…すごい。
荒々しい波に吸い込まれそうになるよね。自然の力に圧倒されるからこそ、非力な自分も生きてみようと私は思うけれど…どうかな。
進みます!自然研究路はピクニカルコースより険しいです。
深い緑の中を歩く箇所もあれば、海と断崖を見下ろせる箇所もあったり。飽きませんねー。
BGMは、波が岩に砕ける音。今までのハイキングと違って、新鮮!
岩場で休憩。ひたすら食べられる麦チョコ。
ここは…なんだっけ。ビューポイント。
自然の恐さと美しさは紙一重だなって思います。
こちらの「いがいが根」は近くに駐車場があるので、人がまばらにいました。
イガイガしたトゲのような岩も溶岩の力。
溶岩は表面から冷え固まって「殻」を作るのですが、この殻が内部の溶岩に押し上げられると、殻が割れて亀裂ができるんですって。
揺れる吊り橋。
ザパーン。
あっという間に(と言ってもミュージアムから3時間弱かかっていますが)伊豆高原駅近くです。
自然研究路はまだ続くけれど、駅から宿泊先「赤沢迎賓館」の送迎バスに乗るため、ここで終わり。
「赤沢迎賓館」のお風呂で汗を洗い流すのだ!
The post 波音聞きながらハイキング@城ヶ崎海岸 first appeared on パンによるパンのための.
Source: パンによるパンのための
コメントは受け付けていません。