天板のお話しもさせて頂きつつですが
今回の記事は
既にハード系のパンを
経験されている方の間では
ご存じの方も多いと思われる
「銅板」のお話し。
ハード系を焼かれる方の中には
ひたすらこの
「銅板」好きな方が今でも
少なからずいるようですよね。
銅板を使うと「クープが開く」??
私の中ではだいぶ昔
流行ったイメージではあったものの💦
今でも
ハード系好きの方の中には
SNSなどで大絶賛な方もいるようです。
「銅」というのは
熱伝導率が
ステンレス天板や鉄板より高く
それが何やら
ただ
「凄い!!」
っという印象にはなっているとは思うものの
事実として
確かに熱伝導率は高い。
だから??
どうしてクープが開くのか?
っというところなのです。
なぜならば…
熱伝導率がどれだけ高くても
オーブンの最高温度以上には
上がらないのです。
銅板ごと予熱をしても
予熱後に銅板を入れても。
どちらにしても
それ以上の温度には上がらない。
ではでは、。そもそも
そのパンのクープを開かせるには
開かない問題は??
そこがわからないと
対策や改善点も良くわからないまま…
SNSや有名な人が言っていたから…
皆が言っているから…
になってしまう。
そしてたとえば
おうちパン&おうちオーブンのパン焼きでは
カンパーニュより
おうちバゲットの方がより
最初の数分の天板の温度が
大切になってきます。
確かに銅板が有効な場合も
無いとは言いません。
有効な場合もあるとも思います。
でもそれは…
前回の記事にも書いた
それぞれの原因
対処する部分は違うのです。
必ずしも
「銅板」を使用したから
クープが開く??
ワケではないのです。
そして少なくとも
銅板が自分の足りない技術面のカバーをしてくれる事や
オーブンのパワーを上げてくれる事も無いです。
※使い方しだいでは
少しカバーはしてくれるかも。笑
そして
誰でも有効であれば、。
簡単~♪
銅板を購入すれば良いだけだからねぃ…
っという私も
10年以上前に買ったよねぃ^^
持っているよ♪
昔いろいろやってみた末
どこぞにあったよね~って💦
ずっと使ってはいなかったものの
最近久しぶりに出してきてみたよね。笑
オーブンにしても
まずは原因を知って
自分でもしっかりと
調べて考えてみる事が大切だね。
Source: パンが主役の”ものづくり”
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