今月のレッスンで
夏のパン作りのいろいろを
お伝えしていると、。
ほんと、。
パン作りはレシピ通りには
いかないのが当たり前よね~って思うんだ。
捏ねも発酵も
時間で区切れるワケがない。
時々ある質問。
「何分捏ねればいいですか?」
えっと、。それは
捏ね方、HB、ニーダー
ミキサーでは速度で変わりまする。
料理だって、。
弱火、中火、強火で変わるのと同じです。
なので皆で一緒に同じ時間捏ねても
私と皆さんではそれぞれ
違う生地に仕上がっていきます。
「捏ね」という工程だけでも
違いがでてくるのだから
一次発酵→分割→まるめ→ベンチタイム
成形→ホイロ
そして焼成までには大きな違いになりますね。
レシピはあくまでマニュアルであり
大枠の設計図であって、。
「仕事と同じだなぁ~」っと
マニュアル通りにしかできないと
マニュアルに書いていない事が
発生してしまうと何分やればいいの?
っととかく時間に頼りたくなってしまう。
それは時と場合によるのでね。
臨機応変に時と場合により
変わってきますね。
お仕事と同じ。
指示がなくてはできないと
いつまでも上手にはならんのです。
なのでね。
そこで必要になってくるのが
知識、理論、うんちくであり
経験になってきます。
同じレシピ、設計図でも
作る大工さん、職人さんの知識と経験
技術によって出来上がりが変わるのは
当たり前な事。
もちろんオーブンなどなどの道具もね♪
夏のパン作り、冬のパン作り
それぞれの難しさはあるものの
冬のパン作り
夏のパン作りはそれぞれの腕を上げる
良い機会でもあるので
教室をはじめるずっと以前から
私は休む事はまずないんです。
ここで上手に焼ければ
いろいろな生地の判断ができるようになる^^
そこがパン作りの
難しさでもあり面白さ。
私はパン作りの事が知りたくて
興味をもちつつ、
パン焼きが好きなのであって
簡単に上手に焼ける
誰でも焼ける失敗知らずな
パン作りが好きなワケではないんだ。
パン作りが好きなんだ~
Source: パンが主役の”ものづくり”
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