夏のパン作りは
暑いだけでなく、。
捏上温度が高くなってしまうというのが
いかんともしがたいところ…
「手ごね」でさえ
高くなってしまうのに
HBは更に高くなってしまう問題。
んじゃぁ
どこでそれをリカバーしていくかと言えば
一番多いのが水温。
でもこれ!限度があります。
私たちが一般的に使っているサフ赤は
15℃以下の温度にあたってしまうと
活性がすこぶる落ちてしまうので注意です。
たとえ捏上温度が適正に捏ねられても
今度は発酵が…
なんて事になりますね。
そして酵母の量を減らすのも一つの手なんだけれど、。
これは気温や感覚もあるので
初心者さん含め皆にはおすすめしていません。
特に簡単パン。
お手軽パン。
そういったパンを焼かれている方たちは
ちと注意が必要。
そういった方たちは
生地の温度を測る方は少ないし
そもそも温度計を持っていない方も多く。
そのまま10年のパン焼き歴を積み重ねていく方も…
皆ではないけれどね。
知識、技術ともに
初心者さんのパンを長く焼いていても
10年やっぱり
初心者さんのパン作りのままになってしまうので
もしそこから
ワンランク上へと思うのであれば
少し勉強が必要になってきます。
そこは先生も同じ。
でも簡単ばかりをお伝えしていると
誰より自分が簡単なパンしか焼けなくなる。
だからと言って
HBは季節や生地により使いよう^^
逆に捏上温度が低くなりがちな
冬のソフト系のパン作りや
手ごねでは捏ね不足になりがちな生地も
伸び伸び~な生地になるやね(*`艸´)
そして
ベタツキ大の生地にはとても良き♪
(※ハード系は別です)
夏のパン作りは捏上温度が高くなりつつ
そして過発酵になりがち。
他のリカバー方法はレッスンでお伝えしています。
何で過発酵がダメなのでしょうか?
因みに私は
あまりフィンガーチェックはしないものの、。
するとすれば!
をお伝え方をしています。
一般的に言われている
フィンガーチェック(指穴テスト)って
何を確認する為のチェックでもあるんでしたっけ~!?
私の「まるパン」や
「バターロール」レッスンで
そういった基本中の基本は
お伝えしている事ですね~^^
Source: パンが主役の”ものづくり”
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