あの感動をおうちで！セレブ仕様なお子様ランチ＠ジョエル・ロブション

２品目。

小さいけどフルコース。

このコロナ禍。ジョエル・ロブションでもテイクアウト商品がいくつか販売されています。高級お節レベルのお値段をたたき出しているグルメＢＯＸもありますが、一人用のお手軽価格のものもあります。季節に応じて少しずつ内容が変わっているようですが、この春に出たものがなかなか美味しそうだったので、予約して食べてみることにしました。

事前予約をして、丸の内ブリックスクエア内のラブティックジョエル・ロブション内にてお引き取り。持って帰ってきたのがこちら。

ラデギュスタシオングルマン。お料理、パン３種、カトラリーがセットになっています。お値段４２００円。ちょっとしたランチコース価格なロブション様です。

長方形の箱にはお料理とデザートのカップが入っています。

添えられたシートにはお店からのメッセージ。

その裏側はランチョンマットになっていて、お料理を並べる位置が印刷されていました。

で、並べて完成したのがこちら。

おお～！！

お店みたいっすよ！

色も鮮やかで、とっても美味しそう♪

では、実食！！

以下、個別に。

オマ－ル海老のジュレなめらかなカリフラワーのクレ－ムで。「緑色のドットでソースの淵を彩ったジョエル・ロブションの数ある代表的な料理の逸品。オマール海老のジュレ、蟹のほぐし身、カリフラワーのクリームが一体となった芸術的な一品。」との事。先日ガストロノミーの方で食べた、スペシャリテのミニバージョンです。

その時の記事はこちら。

『憧れのお城♪フレンチの最高峰で念願ディナー＠ガストロノミー　ジョエル・ロブション』芸術的すぎる一皿。予報よりもスカッとした晴れではなかったですが、夏を思わせるような暑さとなった一日。でも、湿度がさほどではなかったので、まあいいのかな。 …

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食べてみると、たっぷりの蟹と、オマール海老からとった出汁のジュレの旨味が、お口の中に広がって、甲殻好きにはたまらないです。キャビアはないけど、（プラス料金するとキャビアバージョンに変更できます）あの感動が甦りました。

真鯛とズッキーニのプロヴァンサル　爽やかなハーブをアクセントに。「緑、黄色のズッキーニにトマトソースを纏わせた真鯛、トマト、オリーブ、バジル。鮮やかな色合いと南仏を思わせるフレッシュで軽やかな味わいをご堪能いただけます。」との事。食べてみると、バジルをはじめ、ふわっとハーブの香りがお口の中に広がります。鯛はそぼろ状になっていて、お野菜とよく合いました。色も鮮やかで、気分が明るくなりました。

国産牛のタルタル　ミモザ仕立て。「春らしさ溢れるミモザにブロッコリー、国産牛のタルタルを合わせた食べ応えのあるこの逸品は今回新たに加わったパン『ポテトシュープリーズ』とのマリアージュがお勧めです。是非ご一緒にお召し上がりください。」との事。「タルタル」と言っても生ではなく、赤身が残るぐらいの焼き加減のもの。なので、私でも大丈夫でした。お肉は小さな角切りになっていて、お肉自体も美味しいですが、ミモザのようにデコレートした玉子と合わさると味わいがまろやかになりました。

そしてこちらがポテト　シュープリーム。「じゃがいもを練りこんだ生地に、香ばしく焼いたじゃがいもとニンニクがアクセント。『国産牛のタルタル　ミモザ仕立て』に合わせ創り上げたパン。」との事。そのまま食べてもジャガイモの味わいがしっかりとしていて、総菜パンのように食べられますが、国産牛のタルタルと一緒に食べると、お肉とマッシュポテトを一緒に食べた時のような味わいになって、とっても美味しい♪これは流石！ニンニクはあんまり感じなかったので、個人的には助かりました。このパン、ブティックで買えるようにしてもらいたいな。

デコポンに軽やかなオパリスのムースを合わせて。「フレッシュのデコポンにホワイトチョコレートのムース、デコポンのジュを合わせたオレンジコンフィ、爽やかな柑橘系の様々な味わいと瑞々しさを感じて頂けるデザートです。」との事。食べてみると、デコポンの爽やかな酸味がすっきり爽やかです。ムースなので、軽い食べ心地で、この季節にもピッタリでした。