群馬県桐生市にあった「工房チャツネ」さんには1回しか行けなかったけれど、とても美味しかったことを覚えています。
2019年にチャツネさんは営業を終えて、2022年に「野路(Noji)」としてパン屋さんを再開。この度、ようやく再会することができました。オンラインショップだけれど。
秋の夜長【税込2800円】+薪火スコーン3個【税込960円】+送料【920円】
Nojiさんはパンをホールで販売されているから(←オンラインショップでは)ポチるのに躊躇していたんですよね。今回、セット販売があったのと(それでもカンパーニュはホール)、大好きなスコーンがあったので、購入に至りました。
なお、オンラインショップは、毎週金曜12時~カートオープンです。頑張らなくても買える…シンプルパンのみ&ホール売りだから皆さん買いにくいのだと思われる。
カンパーニュ
重い…手がぷるぷる震えます。横20cm×縦25cmの大型パンです。
袋を開けると…ツンと酸味のある香り。おいしい香りだ!
小麦畑の土を彷彿させるような、豊かな旨味。シンプルで素朴なんだけれど、香ばしくて甘味があって、やっぱりおいしい!クラストは旨味が凝縮されていて、いつまでも噛んでいたいっ。
セーグル(ライ麦100)ハーフ
しっとりもちっと食感で、ライ麦100%でも食べやすいです。私は厚切りで食べています。口の中をライ麦でいっぱいにする快感よ。
チーズやジャムと合いそうだけれど、そのまま食べても十分おいしいですー。
ひまわりの種のぷちぷち食感が楽しい。
フリュイ(全粒粉100フルーツと胡桃入り)ハーフ
押し麦がトッピングされています。Nojiパンは食べていて身体に良い感じが分かるというか、健やかなパンって感じがしますね。
レーズンやいちじくの水分で、このパンが1番しっとりとみずみずしい。それらの甘酸っぱさと胡桃のコクで、さらに味わい深く。
薪火スコーン 酒粕胡桃
自然種の酒粕と胡桃を一緒に混ぜ込んでルヴァン種でじっくりと発酵させているんですって。それを薪窯の余熱で焼く…その説明で、もうおいしいわ。間違いないわ。
外はざくっと、中はもふっと粉感いっぱい。この粉1粒1粒に、まろやかな旨味がある感じ。すごい。噛むたびに溢れる小麦と発酵のパワーで、私にも元気がみなぎる感じ!
近場では、吉祥寺の「愛農普及会」でもNojiパンを買えるのだけれど、近場と言ったものの、やっぱりちょっと遠いのよね。いつか必ず…。
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