相変わらずのお味とお姿。
風が一日中ひどく吹きましたが、お天気はよく、夏を思わせるぐらい暑くなった一日。お天気がいいのは今日まで。明日は雨模様のようです。連休も終わりが見えてきて、ちょっと寂しいかも。
そんな中、食べたいパフェがあったので、それを食べにお出かけ。向かったのは、白金台からプラチナ通りを恵比寿方面へ向かって歩いた途中にある、Maison du CREER。ミシュランを獲得したトップシェフがタッグを組んだアシェットデセールとスイーツの専門店です。こちらで提供しているチョコレートパフェが春夏仕様に変わって、それが美味しそうだったので、食べに行くことにしました。
行きたいと思いつつもなかなか行けずにようやく訪問。8か月ぶりぐらいになってしまいました。
前回の記事はこちら。
落ち着いた店内はホテルラウンジレベルの雰囲気。接客も丁寧です。店内に入るとすぐに席に案内してくれて、ひと段落すると、タブレットのメニューを持って来てくれました。
メニューです。
デセールが変わったのはもちろんの事、ケーキも一部変わっていました。お目当てはもちろんチョコレートパフェ。こちらは一人ワンオーダー、ワンドリンク制なので、飲み物はカフェインレスのコロンビアコーヒーにしました。
そうして待つこと10分ほど。運ばれてきたのがこちら。
Chocoholic Ver.5。「エクアドル・サントメ島・ペルー・ドミニカ共和国の4つの産地のカカオ豆をブレンドしたフルーツの繊細な香りが特徴のクーベルチュールを使用。 爽やかな酸味のある国産の日向夏に、天然ベルガモットの落ち着きのある香りを移したアールグレイのアイスと、濃厚でクリーミーなチョコレートアイスを組み合わせ、全体をバランスよくまとめました。 フランスのオーガニック・フェアトレードチョコレートメーカーKAOKA社のチョコレートを使用し、「美味しさと安心」を追求しています。」との事。2、3は好みでなかったのでパスしたのですが、4は食べ損ねてしまって無念でした・・。
背面です。構成は下から、チョコレートムース、クランブル、日向夏、食用花、チョコレートアイス、アールグレイアイス、チョコレートクリーム、マカロン、マドレーヌ、フォンダンショコラ。
上部から。相変わらず絶妙なバランスで乗っているアイテムに、どうやって食べようか、という悩みが頭をよぎりますけど、とっても美味しそう♪
では、実食!!
マドレーヌです。しっとりとした焼き上がりで、パサつきがなくて好みで、前回と変わらないお味でした。
マカロン。今回は外も中もチョコレートでした。ねっちり系のマカロンでしたが、甘さもあり、チョコの風味がしっかりでした。
フォンダンショコラ。カヌレ型をしていますが、フォンダンショコラです。ずっしりとした濃厚なフォンダンショコラで、甘さも控えめではありません。食べた後もどっしりとお腹にたまる感じで、これ一個でもかなりなボリュームでした。
アールグレイのアイス。最初はあんまり感じないのですが、食べ進めていくうちにベルガモットの香りと風味が感じられるようになりました。乳脂肪高いアイスクリームの仕上がりですが、意外と食べ心地はあっさりです。ただ、アイスが硬くて食べづらかったのが難点でした。
ミルクチョコレートのアイス。以前のチョコアイスは生チョコレベルの濃厚タイプでしたが、今回は割とあっさりとしていて、ミルクココアみたいな仕上がり。程よい甘さで、大人よりも子供が喜びそうな感じのアイスでした。
そのわきに添えられた日向夏は、酸味が穏やかで、少しホロ苦さもあり、ちょっとグレープフルーツに近い味わい。アイテムなどで甘くなった口の中がさっぱりとしてよかったです。
日向夏の下にはクランブル。それほどガリガリはしていませんが、ナッツが入っていたので、時折ガリガリとした食感がありました。個人的にはナッツは要らなかったんですけど、食感の変化にはよかったかもしれません。
最後にはチョコソースとチョコムース。少し酸味を感じますが、カカオの香りがよく、濃厚で甘さしっかり。かなりパンチがあって、最後のとどめ的でしたが、満足度が高かったです。
そして、どうしても気になってケーキを一つシェア。
根セロリと栗のロールケーキ。「フランス料理の付け合わせで見かける根セロリと栗の組み合わせ日本でおなじみのお菓子『ロールケーキ』にアレンジしました」との事。
根セロリと栗という組み合わせがあまりに想像つかなくてどんなものなのか?と思ってオーダーしました。
上部から。なんとも美しくクリームが絞りダレていて、まるでお花のようです。
側面です。高さはわりとあります。
バッサリと断面です。ロールケーキを横にしてデコレートしてあるようです。
食べてみると、生地はふんわりしていて中のマロンクリームはそれほどマロン感はなく、ほんのりぐらいでした。
そこにコンポートしたと思われる根セロリを小さく角切りにしたものが巻き込まれていて、ほんのりとした甘さとコリっとした食感が感じられます。いわゆるセロリっぽい香りはなく、言われないとわからないぐらいです。一緒に砕いたマロングラッセも入っていて、甘さはパフェに比べると控えめ。正直、それほど感動する組み合わせではありませんでしたが、珍しさはあってよかったです。
お供はカフェインレスのコロンビアコーヒー。コーヒーのお味は全く分からないのですが、このコーヒーの苦さが甘さのリセットにちょうどよかったです。
ケーキはちょっと微妙かな、というところでしたが、パフェは美味しくて大満足♪カフェで1万円ほどと、豪華なランチレベルなお値段ですが、またメニューが代わって美味しそうだったら、食べに行こうと思います。
住所:東京都港区白金台5-3-8 ルクレール白金台1階
電話番号:03-6277-4068
営業時間:11:00~18:00
定休日:水・木曜日
↑ランキングに参加中。ポチっと押していただけると嬉しいです。
↑お気に召していただけましたら、フォローをぜひ♪
Source: 紅子のセレブなグルメ日記
コメントは受け付けていません。