また一つ、消えゆく寂しさ・・・。
今日もまた猛烈な暑さとなった一日。今日で今季の猛暑日は13日になるそうです。今さっきやたら雷が鳴っていたけど、どっかで豪雨にでもなってるのかな・・・。
そんな中、気になるメニューがあったので、それを食べにお出かけ。向かったのは、小田急百貨店新宿店8階にある、カフェ トロワグロ。かつて新宿のハイアットにフレンチレストランとしてあった三ツ星シェフ、ミッシェル・トロワグロ監修のカフェです。一度行って以来のご無沙汰だったのですが、小田急百貨店新宿店本館閉館にあたり、日本での営業を終了するというので、食べ逃しがないように行ってみることにしました。
前回の記事はこちら。
オープンと同時ぐらいに到着。お客さん第一号で、結局最後まで貸し切り状態。コロナ禍としては有難かったです。
メニューです。
メニューは夏メニューに代わったばかりのようです。気になるものもたくさんあるのですが、まだこちらのスペシャリテを食べてなかったので、今日はそれがお目当て。サラダも食べたかったので、スペシャリテが選べる特別セットメニューにしました。
程なくして、ドリンクが運ばれてきました。
アイスティー。暑かったので流石にアイスにしました。アールグレイのアイスティーで、まあ普通でした。
そして間もなくサラダの登場。
グリーンサラダ。一緒にパンも運ばれてきました。ちなみにスープも選べましたが、スープはあんまり好きじゃないし、キュウリとアボカドという最悪なスープだったので、論外でした。
芽キャベツの入ったグリーンサラダ。葉野菜と芽キャベツ、紫玉ねぎが乗った、シンプルなサラダです。味付けもオリーブオイルのみと、至ってシンプル。メインを単品で頼むよりも+500円でサラダとドリンクがつくと思えば、まあ妥当なサラダでしょうかね?色々とゴテゴテしてるものよりも、個人的にはよかったです。
食べ終わってから運ばれてきた、メインがこちら。
サーモンオゼイユ。トロワグロを代表する一皿です。「ヌーベルキュイジーヌの先駆けとなったトロワグロのスペシャリテ。フランス以外では当店でしか味わえない一皿。オゼイユの酸味が効いたクリームソースと絶妙な火入れのサーモンをご堪能ください。」との事。
上部から。クリームソースの真ん中に、綺麗なサーモンピンクのサーモンが鎮座しています。クリームソースの中に浮かんでいるのがオゼイユです。
側面です。厚みはそれほどなく、薄いです。
断面です。中はレア気味になっています。スペシャリテということで、期待に胸が高まります!
では、実食!!
アップです。身はナイフが必要ないぐらい、ほろり、と崩れてくれました。食べてみると、中はレアですが、冷たさは感じず、周りと同じように温かいです。いや~、絶妙な火入れですねえ。特にこれだけの薄さのサーモンをレアに火入れするって、かなりの技術がいると思います。そこはやっぱり流石な一言でした。
周りのクリームソースは、見た目はかなりコッテリとしているのですが、実際食べてみるとそれほどの重たさを感じさせません。酸味のあるハーブのオゼイユがいい仕事をしているのでしょう。本来のオゼイユはかなり酸っぱいそうなんですが、これは食べてもそんなに酸っぱくはありません。ほぼほうれん草な感じ。言われなければきっとみんなほうれん草って思うでしょうね。
バゲット。ちゃんと温められてました。クラストはパリッパリで、クラムはパサっとしている軽やかなタイプのバゲット。残ったソースをたっぷりとつけて食べたら最高でした。
思い出して食べに行きましたが、流石スペシャリテで美味しかったです♪
入り口に立てかけられていた営業終了のお知らせ。場所を代えて営業すると思っていたけど、撤退するとは・・。切ないです。他にも気になるメニューが色々とあるので、閉店までチョイチョイ通って制覇しようと思います。
住所:東京都新宿区西新宿1-1-3 小田急百貨店 新宿店 本館8階
電話番号:03-5325-2493
営業時間:11:00~20:00(19:00L.O)
定休日:施設に準ずる
※10月2日にて営業終了。
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Source: 紅子のセレブなグルメ日記
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