今回は朝夕食付きの宿泊プランです。

本来はダイニングでいただく夕食ですが、このご時勢なので部屋食も選べました。

↑こちらでいただきます。

部屋食ですがお弁当的なものではなくて、ダイニングと同様のコースですって。わぁ嬉しいー。

献立表には敢えて食材のみを記載しているとか。調理方法はお楽しみです。

ところで。

「アレルギーや嫌いな食べ物は特にないけれど、苦手な食べ物はある。でもメジャーな食べ物ではないから人に伝えるほどではない。」というもの、ありませんか。私はあります。

その代表が豚足です。

このお献立を見たときは「おおぅ…」と落胆したのですが。

ゼリー寄せで現れました。

苦手なはずの豚足のゼラチン質がおいしく感じる…！梅肉ソースも爽やかです。

鱧とズッキーニは冷製スープで。鱧おいしいー。

もっちりパンもおいしかった！シニフェアンシニフィエのパンですって。

箱根のお宿なのに、シニシニからパンを仕入れるとは…やるな。

続いて、カマスの前菜。

「ごちそう茄子」というのは生で食べられる茄子。みずみずしいー。

ニカさんは野菜とお魚が特においしいなーと思いました。

粒貝と甘長唐辛子のトマトパスタ。

自分では絶対に選ばないパスタ（粒貝も辛いのも得意ではない）が想像よりおいしくて驚くというのはコースならではの楽しみだと思います。

ちなみに、この時にサーブしてもらったのはナッツ入りのパンで、トマトソースにぴったりでしたー。

赤ハタの…ちゃんこ鍋を意識したというお料理。

ふっくらな赤ハタの下には、くたっとネギ。キクラゲもカラスミもいっぱい。

ちなみに、部屋食でもお料理はちゃんと温かいままサーブされます。

ローストビーフ。

奥にあるおだし？は、お口の中をさっぱりさせるためのもの。

脂っぽい！と思う瞬間なんてなかったので、飲むタイミングがイマイチ分からなかったのですが…薄味スープが（という言い方は失礼だけれど）何だかほっこりします。

肉厚でステーキみたい。

とろける感じではなく、赤身を食べてる！という感じで肉々しい。おいしいけれど、私は魚料理の方が好きでした。

デザートは、ババと杏仁アイスとマンゴー。

ババは、スポイトで追いワイン。じゅわじゅわじっとり。杏仁アイスもコクがあってなめらかおいしい！

水羊羹と、お重箱。

中身は「お夜食にどうぞ」のお稲荷さんと巻き寿司です。このお心遣い、嬉しいですねー。ペロリ。

ちなみにこちらが夕食時のノンアルコールメニュー。もちろんフリーです。

私は食事時は水分をあまりとらないタイプなのですが、物珍しさでオーダーした「奇跡の柚子」と「ハツコイカシス」がおいしくて、ぐびぐびいただいてしまいました。

特に「ハツコイカシス」が濃厚な甘酸っぱさでお気に入り！自分でも買って家で楽しみたいと思って調べてみました。

結果、「本気ジュース」というブランドの商品で、生産量に限りがあって一般販売していないそうです。レストランやホテル、飲食店向けに販売しているんですって。他にどこで飲めるか聞いてみようかな…（本気）。

ニカさんに話を戻すと、夕食時のお箸を持ち帰れるサービスがあります（食事後に箸を拭くアルコール除菌シートもちゃんともらえますよ）。

ほぼパン食の私が言うのもなんですが、軽くて使いやすいのではないかと☆

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