インドカレーの進化系！スパイスマジックに酔いしれたディナー＠ＳＰＩＣＥＬＡＢＴＯＫＹＯ

季節ごとに訪れたい♪

雨が降りそうで、ほとんど降らず、そのおかげで湿度が高かった一日。夜には気温が下がってよくなりましたけど。なかなか雨が降らず、水不足にならないといいな。

そんな中、カレーっぽいものが食べたくなってお出かけ。向かったのは、銀座東急プラザのすぐ近くのビルに入っている、ＳＰＩＣＥＬＡＢＴＯＫＹＯ。昨年食べに行って、とっても美味しかったので、久しぶりに食べたくて行ってきました。

前回の記事はこちら。

『驚きの連発！ここまで来た進化系インド料理＠ＳＰＩＣＥ　ＬＡＢ　ＴＯＫＹＯ』朝に少し雨は降ったものの、その後はそこそこ晴れたものの、えらく寒かった一日。また冬に逆戻りしたような気温でした。昨日が暖かかった分、寒さが堪えましたよね。体調…

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実は先月こちらにお伺いするつもりで予約を入れたのですが、緊急事態宣言が発令されて、その間、お店が休業。お断りのお電話を頂いて、残念に思っていたのですが、解除後に営業再開。なので、早速行くことにしました。

時短営業のためにオープンが早まり、予約時間よりも早くついてしまいましたが、席に案内してくれました。前回と同じ、窓際の席に案内してくれて、見晴らしがよかったです。

予めコースを決めての訪問だったので、決めるのはドリンクのみ。定番のラッシーを始め、ちょっと変わったものもありましたが、わたしはこちら。

ライチジュース。あるのがなかなか珍しいジュースです。甘すぎず、ライチ果汁たっぷりで美味しかったです。

本日のラインナップ。

テーマに沿ったお料理が出され、夏のメニューはこんな感じになってました。メニューをみただけでは、ちょっと想像しにくいものが多くて、出てくるのが楽しみ♪

程なくして、最初のお料理の登場。

寺院［ Offering ｜捧げもの］自家製豆腐の “ワダ” ピーナッツと山葵　ココナッツ　レンズ豆の” ポディ”。一口サイズのインドのドーナッツです。食べられるお花でデコレートされていて、可愛らしくて、とっても美味しそう♪

では、実食！！

断面です。ワダはふんわりと柔らかく、お豆腐っぽいお味がします。そこにピーナッツと山椒のパウダーを付けて食べると、山椒のピリッとした辛さが大人仕様で美味しい♪ハーブなども使われていますが、嫌みがなく、今回も期待できそうな予感がしました。

旬［ Summer ｜初夏］マンゴー　パッションフルーツ　“アーム・パンナ”。トマトベースのいわゆるガスパチョに、マンゴーやパッションフルーツやカルダモンなどのスパイスを加えた冷たいスープです。飲んでみると、マンゴーやパッションフルーツの甘みや酸味の中に、スパイスがピリッと効いていて、これも面白い！サッパリとした爽やかな味付けで、今日みたいな湿度の高い日にはとっても美味しく感じられました。

サービス的に出てきたクルチャ。右側がバターのプレーンで左側がドライトマトのもの。すごく薄くてパクパクイケました。

街路［ Pride ｜誇り］“チェッティナド”　　たこ焼 vs パニヤラムグジャラートダベリィ　　パン　スパイシーマッシュポテト。フィンガーフードのような、一口サイズのお料理です。

ドクラ　　ラタトゥイユ。ひよこ豆（だったかな？）の蒸しパンの上にラタトイユを載せたものです。ちょっともっちりとしたパンに、トマトの酸味が効いたラタトイユで、さっぱりとしたお味でした。

“チェッティナド”　　たこ焼 vs パニヤラム。見た目ほんとにタコ焼きだし、中にもタコの塊が入っていて、タコ焼きなんですが、日本のタコ焼きとちょっと違って、周りはもっちりとしたパンのよう。面白いお料理でした。

グジャラートダベリィ　　パン　スパイシーマッシュポテト。パンの間にマッシュポテトを挟んだバーガーっぽいもの。マッシュポテトにはやっぱりスパイスが使われていますが、食べづらさは一切なく、いいアクセントです。小さいけど、意外とお腹に溜まりました。

海岸線［ Bay | 湾］カンパチ　スターフルーツココナッツ　ゴラカ。カンパチにココナッツをまぶしてソテーしたものに、パッションフルーツと魚の出汁を混ぜ合わせたソースに、すもものピュレが添えてありました。パリッと焼かれた皮は香ばしく、ココナッツはパン粉のような役割になっていて、カリカリ食感。カンパチは意外とあっさりとしていました。ソースやすもものピュレのちょっと甘酸っぱいお味が、さらにサッパリとさせてくれて美味しかったです。

王族［ Emperor | 皇帝］ホロホロ鳥　照焼き　バターチキンソースキュウリの” アチャール”。ホロホロ鶏は比内地鶏でした。バターチキンカレーもこういう解釈するんだ、とちょっと感動な一皿。ナイフで切るのも大変なぐらいのプリップリな比内地鶏はとってもジューシー♪照り焼きのちょっと甘辛いお味に、バターチキンカレーをイメージしたソースがよく合います。ビックリなバターチキンカレーでした。

農村［ Tradition | 伝統］数種の旬の豆のインディアンピラフ “プラオ” クミンライタスモークしたケツルアズキの煮込み “ダル” カリー。いわゆるビリヤニです。

お皿に移した状態。

ソースは３種。手前から、スモークしたケツルアズキの煮込み “ダル”、ライタ、バターチキンカレー。

ダルカレーはあずきのほくほくした食感がいい感じ♪豆カレーはあまり好きじゃないけど、これはたっぷり食べてみたい！！

クミンライタ。他店で食べるライタよりもとろりとしていて、酸味も穏やかで、これ美味しい♪他のところのライタは酸っぱすぎてあんまり好きじゃいけど、これならＯＫ！

バターチキンカレー。お肉は入っていませんし、一般的なバターチキンカレーよりもバターや生クリームが少ないので、あっさりとしていました。これも美味しかったです。バスマティライスも、日本でいう魚沼産コシヒカリのような高級なものを使っていたので、他のところのものよりも美味しいバスマティライスでした。

祝祭［ Celebration | 祝い］。デザートです。デフォルトではイチジクのローストなんですが、苦手な旨を伝えたら、甘酒と豆乳のカッサータに変更してくれました。でも、中にピスタチオやアプリコット、クランベリーなどのフルーツが入っていて、泣いた・・・。アイス部分はサッパリとしていて、美味しかったけど、他が余計でした・・・。

最後は選べる紅茶ｏｒコーヒー。