オマールは外せない!今年も大満足のお誕生日ディナー@ヌーヴェル・エポック

やりたい放題(笑)

 

 

朝に通り雨がありましたが、その後は晴れて暑くなった一日。でも、。ひと頃の暑さは少しマシになってきたように思えます。このまま少しずつ涼しくなってくれるといいのですが。

 

そんな中、私のお誕生日ディナーにお出かけ。向かったのは、ホテルオークラ東京内にある、フレンチレストランヌーヴェル・エポック。ほぼ毎年自分の誕生日には行っているお気に入りのレストランです。今年も予め「オマール海老食べに行きます!」と宣言して行ってきました。

右矢印昨年の記事はこちら。

 

定時に行くとすぐに案内してくれて、いつもと違った奥の席に案内してくれました。

 

メニューです。

 

 

ベースはオマール海老のあるMenu Découvertes Aの方ですが、前菜はフォアグラで苦手なので、Menu Découvertes Bをチョイスしたツレと交換して、メインの鳩を和牛に変更、そしてグラニテとフロマージュは外してもらうことにしました。また、デザートはカシスが入っているので、アレンジしたものを出してくれることになりました。私の苦手なものがすでに把握されているので、あれこれ言わなくても変更したりしてくれるのは有難いです。で、最終的に決まったメニューがこんな感じ。

 

 

さて、どんなお料理が出てくるか楽しみです。

 

最初の乾杯のドリンクが運ばれてきました。

 

 

ノンアルコールのスパークリングワイン。甘すぎず、スッキリとした味わいでした。

 

そしてお料理の前のシェフの贈り物。

 

 

スプリングロール。揚げた春巻きの皮にオリーブとレモンクリームを添えたものです。食べてみるとパリパリの春巻きの皮にオリーブとレモンクリームの爽やかな酸味がよくあっていて美味しかったです。

 

 

ここで運ばれてきたパンはミニバゲットとよもぎに似たものを練り込んだ柔らかいパン。バターはボルディエバターです。バターのワゴンがなくなってしまったのがちょっと残念ですが、プレーンは残っててくれてよかったです。

 

パンはやっぱりこちら専用のパンで美味しかったです。

 

 

 

始まりのお楽しみ。2品出てきました。

 

 

宮城県産(だったか)の鶏モモ肉のコンフィ。底に粒マスタード、上にはマヨネーズで和えた根セロリとパクチーの芽をトッピングしてありました。食べてみると噛み応えのあるお肉で旨味がしっかりあり、粒マスタードのピリッとした辛さとマヨネーズで和えた根セロリでマイルドな味わいで美味しかったです。

 

 

鰆(だったか)とパプリカ。パリッと焼かれた鰆とパプリカのピュレがよく合っていました。

 

 

前菜。牡丹海老のマリネとフランス産オシェトラキャビア 甲殻類のジュレと雲丹のクリーム。こちらのシェフのスペシャリテです。去年も食べました。下に雲丹のフランと甲殻類から取った出汁で作ったゼリーの上に牡丹海老とキャビアが乗っていました。海老はデフォルトはマリネなのですが、私のは火を通してくれました。海老の甘みとキャビアの塩気がベストマッチで美味しい♪ゼリーやフランと合わせて食べると海老の甘味が引き立ちました。何度でも食べたくなる一品でした。

 

 

鱧のフリットを蛤とスパゲティに見立てた夏野菜とともに スープ・ド・ポワソン。 大好きな鱧と蛤があってめっちゃテンション上がる!鱧は炙りとフリットと2種類の調理法になっていて、どっちも捨てがたいお味です。魚や蛤から取った出汁がまたよく合いました。蛤も大きく、パスタ風にしたズッキーニがまた出汁とよく絡んで美味しかったです。

 

 

追加で来たバジルとオリーブのシャンピニオン。バジルの香りがよく、これも美味しかったです。

 

そして私にとってのメイン。

 

 

炭火で焼かれたオマールブルー。そしてそれがお皿に盛られたのがこちら。

 

 

オマールブルーのグリエ 焼き茄子のコンポートと茗荷のサラダ ソースピストゥー。お野菜を細かく刻んで作ったソースとオマールブルーの相性はどうなのかな?

 

では、実食!!

 

食べてみると、炭火で焼かれたオマールは炭の香りがよく、また甘みが引き出されていて、とっても美味しい♪このままでも十分美味しいのですが、ソースが程よい酸味があって、サッパリと食べられつつ、オマールの甘みが感じられてこれはまたアメリケーヌソースなどのコッテリとしたソースとはまた違う美味しさがあって美味しい♪こういう食べさせ方は意外となかったので、新鮮でした。こういうソースもアリかも。

 

また添えられた茄子はコンソメで煮てあって、トロトロな食感と茗荷の爽やかさがあっていて美味しかったです。

 

 

熊本県産和牛“和王”フィレの備長炭炙り焼 国産ワインで仕上げた芳醇な赤ワインソース 旬の野菜を添えて。鳩が苦手だし、もう一方は羊だし、でプラス料金で和牛に変更。焼き加減はミディアムウェルダンにしたんですが、これがドンピシャな焼き上がりで、流石の一言。ステーキハウスでさえちょうどよく焼いてもらえなくてちょっと不満だったんですけど、こちらはまさに好みな焼き加減でした。

 

お肉はもちろん赤身なので、脂っこさは一切なく、柔らかで最高です。赤ワインソースは定番ではありますが、奥深い味わいでよく合っていました。久しぶりに美味しいステーキを食べた気がしました。

 

そしてデザートの前にケーキの登場。

 

 

ショートケーキが苦手なので、スフレチーズケーキを今年も用意してくれました!とっても嬉しかったです♪

 

そしてデザート。

 

 

デフォルトは桃のコンポートなのですが、私のはフレッシュな桃の上にバニラアイスとチョコレートをトッピングしたものにしてくれました。

 

 

バッサリと断面です。桃はちょっと硬めのタイプですが、甘味はしっかりあり、バニラアイスともよくあっていて、美味しかったです。

 

 

小菓子。ドライフルーツとレモンのゼリー。無花果はパスですが、他のは美味しかったです。

 

 

お供はハーブティー。スッキリしました。

 

今年もどれも美味しく、ここで食べられたことが嬉しかったです。また来年もここで食事ができるといいな。

 

さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?

 

 

ヌーヴェル・エポック

住所:東京都港区虎ノ門2丁目10−4 ヘリテージウイング 5階

電話番号:03-3505-6073

営業時間:11:30~14:30 17:30~21:30(20:30L.O)

定休日:火曜日は朝食のみ営業。

 

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Source: 紅子のセレブなグルメ日記

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