なんとほぼ10年振りでした!
やや雲が広がっていたものの、それほど寒くもなく、いいお天気だった一日。今年も残すところあと一日。長いようであっという間の一年です。結局今年も変わり映えのしない年ではありましたが、大きな病気とかもせず、無事に終えることが出来て、それがきっと一番幸せなことなんだなあ、としみじみと思う今日のこの頃です。
そんな中、なんだか無性に海南チキンライスが食べたくなってお出かけ。向かったのは、麻布十番駅から6、7分のところにある、海南鶏飯食堂。海南チキンライスを始めシンガーポール料理などが美味しいと人気のお店です。以前、恵比寿店の方へ行ったことがありますが、調べてみるとなんと9年振り!あまりの時間の流れの早さに呆然としてしまいました・・・。この年末にやっているところがそう多くはなかったので、こちらに行ってみることにしました。
その時の記事はこちら。
恵比寿店の方もそうだったんですが、こちらの本店も現地っぽ言えばそうなのかもしれませんが、あばら家のような店づくりで、お店のある場所も奥まった所だったものですから、お店を発見するまでその辺りをかなりウロウロとしてしまいました。せめて分かりやすい看板でも出しておいて欲しかったです。
定時に開店して、店内に案内されると中は意外と広かったですが、テーブルが狭く荷物を置く籠もなくてその辺の配慮が欲しかったかも。
メニューです。
シンガポールという土地柄、中華料理だったりマレーシアやインドっぽいお料理も合ったりして、無国籍な感じです。お目当ては海南チキンライスだったので、それと少々のおりょりを食べてみることにしました。
程なくして最初のお料理が運ばれてきました。
中国ブロッコリー“蒸しカイラン”オイスターソース。「アクセントに五香粉を使用。味わい深いです!」との事。食べてみると、一般的なブロッコリーとは全く違うお姿で、普通の青菜のようですが、茎の部分はブロッコリーに似ていました。かなりしっかりとした歯ごたえがあって、コリコリして美味しいです。オイスターソースのコク深い味わいがよく合っていて、美味しかったです。
海老のバターチーズソース。「バターとミルク、チーズのコクのあるクリーミーソースに紹興酒がアクセント」との事。以前食べていたことをすっかり忘れてまたオーダーしてしましました(笑)結局気になるモノって変わらないですね。食べてみると、海老のプリっとした食感に、クリーミーながらも意外とあっさりとしたソースがよく合っていてこれまた美味しい♪海老マヨ系ですが、海老マヨよりもアッサリです。残ったソースをパンに付けて食べたい!と思いました。
ラムのクミン醤油炒め。これはツレオーダー。ラムは苦手なのでパスです。でも、香りがよかったので、小さい一欠けらをもらって食べてみたんですが、やっぱりラム特有の香りが気になってやっぱり無理!ちょっとジンギスカンみたいなお味で、好きな人は好きかも。
そして、いよいよメインの登場。
海南チキンライス。中国海南出身の方がシンガポールに伝えたというお料理。蒸し鶏にチキンスープで炊いたジャスミンライス、3種類のソースをかけて食べるお料理です。
テーブルには食べ方が書かれたランチョンマットが置かれていました。
タレは3種。醤油、ジンジャーソース、チリソース。タレは無くなったらまた追加してくれるようです。
ジャスミンライス。鶏スープで炊いてあって、ややベージュ色をしています。
蒸し鶏。120gほどあるようです。見るからにしっとりです。久しぶりの海南チキンライスで、とっても美味しそう♪
では、実食!!
アップです。食べてみると、ジャスミンライスはパラパラ、鶏肉はパサつきが一切なく、しっとり♪このままでも正直、十分美味しいのですけれど、タレをそれぞれかけることによって、パンチ力や奥深さが加わって、より美味しく食べられました。生姜のさっぱりとした味わいや、パンチのあるチリソース、まろやかな醤油とどれと合わせても絶品ですが、個人的には全部合わせが一番美味しかったです。
ただ、もっと熱々で出してくれるとよかったのになあ、と思いました。
鶏スープ。鶏で採った出汁のスープです。スッキリとしながらも鶏の旨味がギュッと詰まっていて、これも美味しかったです。
どのお料理を食べても、美味しくて大満足♪たまにはこういうエスニックなお料理もいいですよね!また違うお店の海南チキンライスをたべてみたいですね。
住所:東京都港区 六本木6-11-16
電話番号:03-5474-3200
営業時間:月~木11:30~14:30 17:00~22:00
金11:30~14:30 17:00~23:00
土11:30~15:00 17:00~23:00
日祝11:30~15:00 17:00~22:00
定休日;年末年始
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Source: 紅子のセレブなグルメ日記
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