今が狙い目？！有名店監修の大人気おむすび専門店＠おにぎりこんが

大きさに要注意！

気温は高めですが、朝から風がひどく、変なものが飛んできそうなぐらいだった一日。自転車とか看板とかあちこちで倒れまくってました。午後は北風に変わるっていうし、それが落ち着くと黄砂が飛んでくる、との事。どっちも嫌だわ。

そんな中、気になるお店があったので、そちらにお出かけ。向かったのは、赤坂Ｂｉｚタワー内にある、おにぎりこんが。おにぎり屋さんとして、おそらく日本一有名な、大塚にあるおむすび屋さん「ぼんご」が監修するおむすび専門店です。

ぼんごは現在いくつか派生しているようで、ぼんごとしては大塚本店と支店の板橋、姉妹店として、新宿三丁目にできた「ぼんこ」。そして「ぼんご監修」として、別会社が運営している、「おにぎり　こんが」が蒲田に一号店が出来、この赤坂ｂｉｚタワー店が二号店となるようです。ちなみに、この「おにぎり　こんが」は近いうちに羽田空港にもできるようです。

ぼんごはお寿司屋さんのカウンターのように、目の前におにぎりの種が並んでいて、オーダーするとその場で握ってくれるのがウリ。おにぎり　こんがの蒲田店もそのスタイルを取っているようですが、この赤坂ｂｉｚタワー店は店舗の関係上、キッチンが別になっていて、握っているところはみられません。そこはちょっと寂しいかも。

ぼんごの本店をはじめ、最近できた新宿三丁目店も、イートインはエグイぐらい並ばないと食べられないので、そもそも行こうとは思わないのですが、こんがの方はそうでもないような感じなので、行ってみることにしました。

朝７時オープンとのことで、この辺りのビジネスパーソンには有難いお店かもしれません。並ぶことを想定して自分のランチ時間から逆算して１０時３０分ぐらいにお店に到着。店前には４人ほどお客さんがいて、一組はレジ待ち、もう一組が列に並んでいました。よくわからず、その後ろに並ぶと、お店の方がやってきて、イートインかテイクアウトを聞かれ、イートインの旨を伝えてちょっと待っていると、席の関係上、一人席が空いたので、先に案内してもらえました。ほぼ、待ちなしで入店できたので、かなりびっくりしました。

店内はかなり狭く、すべて一人用のカウンター席のみで８席ほど。一人用にアクリル板などで仕切ってあるのですが、一人分のスペースが女性サイズ。男性だとかなり窮屈な思いをするでしょうし、荷物をおくスペースもないので、ちょっと覚悟が必要かも。

メニューです。

ぼんごに比べると、かなり種類は少ないですが、それでもほかのおにぎり屋さんに比べたら豊富ですし、珍しいものも結構あります。一個に２種類の具を入れることもできるので、自分で組み合わせて食べる楽しさもありそうでした。

ぼんご系は一個のおむすびが大きい、と聞いていたので、欲張らず一個に。もっとも、どれにするか非常に悩みましたが、珍しいタイプのものにしてみました。

そうして待つこと６、７分。運ばれてきたのがこちら。

カルボナーラ、とうふ汁、お漬物ミックス。最初は大好きなツナマヨにしようと決めていたんですが、これを見つけてしまって、思わずオーダーしてしまいました。

カルボナーラ。「自家製卵黄だけが目立つのではなくチーズと調和された濃厚な旨味が特徴の洋風おにぎりです。ピリッと効いた爽やかな胡椒の香りがヤミツキになること間違いなし！」との事。しかし、

デカイ！

ほんとにデカいわ。コンビニのおむすびの１．５倍はありそうです。朝とか女性なら一個で結構大丈夫そうだし、２個だとかなりきつそうです。

側面です。一枚を纏わせたように海苔がついてます。

上部から。卵黄とクリームチーズの塊が見えます。うわさのおにぎり、さて、お味はどうかな？

では、実食！！

ガブっと断面です。む？その一口目で具がなくなった？！

と思いきや、後ろの方にたっぷりと入ってました（笑）ちょっと偏りがあるようです。

食べてみると、　握りたてなので、ほわっと御飯が温かく、握り方が弱いのですが、海苔が支えてくれている状態です。御飯の温かさでしんなりとしてしまって、まあ仕方ないとはいえ、個人的にはもうちょっとパリッとしていてくれたらなあ、と思いました。湿ってしまったために、噛み切るのが大変で、握りが弱いがために、バラバラになってしまいました・・。

お皿とお箸が必須かも。

お米はやや硬めな炊きあがり。おにぎり用なので硬めなのでしょうけど、個人的にはもう気持ち柔らかい方が好みです。どちらかというとテイクアウトを意識しての炊き方なような気がするんですが、でもこの硬さだとテイクアウトして時間が経ってしまうと、かなり硬くなってしまうんじゃないかなあ、と思いました。テイクアウトでもすぐ食べないとダメかも。

具のお味は卵黄にクリームチーズ、胡椒とあって、確かにカルボナーラチック。まあ、しいていうなら、ここにカリカリなベーコンチップでも入れてくれたらなおそれっぽくていいかな、と思いました。卵黄とクリームチーズのまろやかな美味しさと、胡椒のピリッと効いた辛さがよく、意外と御飯にもあって、美味しかったです。