「セミサフ」が良くて「サフ」は手間??

サフ
私は通常
オンラインレッスンで
ル・サッフル社のサフを使用しています。

ナゼかと言えば!?
使いやすい。発酵も判断しやすい。
基本の段階
パン作りのベース作りの段階では
適している酵母だと感じるから。

そして

サフも!
「天然酵母」だから(*`艸´)

もはやあたり前だってば…
今さら感はあるのですが…

白神こだま。とか
とかち。とか
ホシノなどなどと同じ

天然酵母。笑

「ホシノ天然酵母」は
あくまで商品名だと私は理解しています。

私も長くホシノのパン屋さんで
習っていた事がありました^^

今はもう当時のお店はありませんが、。
先代の故ホシノさんの友人のパン屋さんで
ホシノさんご自身も
そのパン屋さんのレーズンパンを
気に入られて食べていたと伺っていました。

私も好きなレーズンパンです♪

って、。
「天然酵母」って
言葉があるとすればだけれどね^^

その話はまた別の記事にするとして。

そして今日の本題。

さてさて先日。サフはサフでも
「セミサフ」を使用している方から
ご質問を頂きました。
質問シリーズ
(※レッスンを受講頂いている方ではありませぬ。)

あるパン教室で
「サフ」は冷蔵庫から出して
常温に戻すのが手間だから

「セミサフ」が良いと教わったとな?

えっと、。

まずは!
「サフ」と「セミサフ」の違いは…

ビタミンCが入っているか?いないか?
使用する砂糖の量によっての使いわけの違い。
保管温度の違い。
そして販売されている量が大きく違う。
あとは仕込水温によっての注意点の違い。

乳化剤はどちらも入っています。

詳細は
レッスンでお伝えしているものの…

私は通常レッスンで多く使用する
「サフ(赤)」をあえて
常温に戻してください。と、。
お伝えした事はありません。

常温に戻すというのは?
酵母の活性を気にされて
お伝えしているとは思うのですが。

通常冷蔵庫で保管しているとはいえ、。
「おうちパン」で使用する
1.5~3g
場合によってはもっと少ない
パン酵母(イースト)がどれくらいで
常温に戻るか??

サフ&セミサフ
どちらが良いとか悪いと
言っているのではないですよ^^

でももし?
そこを気にするのであれば?
そう言った理由で
セミサフが良いというのであれば?


「おうちパン」としては量の多い
「セミサフ」
(※牛乳パックのような大きさで
販売されていますね。)

量が多いという事は!
パン屋さんや
ものすごい頻度でパンを焼く方以外は

それだけ長期間に渡り数多く
使用のたびに
冷蔵庫または冷凍庫から容器の出し入れ
温度変化の繰り返し

その方が……な気がします。
場合によっては冷蔵庫または冷凍庫による
粉の保管も同じく。

それより
サフとセミサフでは
もし酵母を溶かす習慣のある方の
注意点などの方が大きくあります♪

そして
どちらにも言える事ですが

特にドライイーストではなく

私たちが一般的に使用する
インスタントドライイーストを
ひたすら活性化(予備発酵)させてから
生地に配合する方々は特に注意が必要です。
(※時短パン。簡単パンの人に多いみたいですね。)

溶かす事が悪いワケではないです。
ただ
それは使用するパン酵母(イースト)にもよるし
条件によっても違う。

何でもかんでも
酵母は液体に溶かせば良いワケではないです。

イースト=溶かす

そんなふぅにどの工程も
機械的に習ってしまったり
覚えてしまうと??

それは…
場合によっては
残念な情報が広まってしまう事に
なりますねぃ。

「みんな」がやっているから?
「みんな」が言っているから!?

そうさね。
「天然酵母」という言葉のよに(*`艸´)

Source: パンが主役の”ものづくり”

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