先日、京都ではじめてお伺いしたパン屋さんがとても雰囲気がよくって気に入ったのでご紹介しましょう！

こんにちは！べんきちどんぶりです。

 
 ウエマルベーカリー京都

京都市下京区に2021年10月オープン。専用駐車場はありませんが、京都市営地下鉄烏丸線五条駅5番出口から徒歩3分とアクセス面は便利です。

やさしい薄めの空色が映える店構えがとても可愛い小さなお店。

  食パンとクロワッサン

店内はこじんまりとしていて2〜3人でいっぱいになるくらい。いちおう総合ベーカリーみたいですが食パンとクロワッサンに特化した品揃えをされています。

という訳で、看板商品も食パンとクロワッサン。パンが並ぶカウンターには食パンとクロワッサンがズラリ。

クロワッサンの中でもパッと見た瞬間、目についたのが鮮やかなバイカラーのチョコクロワッサン。

更に冷蔵用ショーケースには惣菜系のクロワッサンが数種類並んでいます。

一方、もう1つの看板メニュー「食パン」は山型食パンとドライフルーツ食パンがあるようです。

どちらも人気で売切れ必至の商品です。

食パンを使用した調理・惣菜系のパンも数種類ラインナップされています。

  ​国産原材料にごだわる

使用されている小麦は北海道産の「キタノカオリ」。バターは高千穂発酵バターを使用。

その他、砂糖はきび糖、本和香糖。塩は沖縄産海水塩「青い塩」。牛乳は北海道産「根釧牛乳」。

原材料がかなりのこだわりで食べる前から期待値が上がります。

正直、どのパンもとっても美味しそうで選ぶのに迷ってしまいましたが気になるものを数種類ゲットしたので紹介していきましょう！

ずっしりと重みを感じる山型食パンです。クラフト(表面の皮部分)は弾力があってしっかりしています。

焼き上がりはぷるんぶるんでカットが困難なくらいなので水分量がかなり多いと推測されます。

焼きたてを購入し粗熱が取れた段階でようやくカットできましたがやっぱり上手く切れず魚の形のようになっちゃいました(笑)。

まずはそのまま試食。

皮目は弾力があって引きちぎる感じ。全体的にはもっちりしていて予想通り瑞々しい。やさしい小麦の香りがふわりと口の中に広がります。

トーストすると、皮目はサクサクでこうばしく焼き色がついた表面もサクサク。

中はねっとり瑞々しさが半端ない。生より甘味が増して少しだけ無塩バターを乗せて食べると悶絶するほど美味しいじゃないですかーー！！

クロワッサンはやや大きめなサイズ感で高さはあまりなく全体的に縦長。

表面は薄皮でサクサクっとしていますが全体的にはしっとりもっちりが強い印象で噛み締めた時の小麦の甘味がしっかり感じられます。

イメージで言うと「PAUL」のクロワッサンに近い感じかなぁと個人的には思いました。

見た目にも鮮やかなバイカラーのクロワッサンです。薄茶色と黒のコントラストが美しい。

ベーシックなクロワッサンと比べてややザクザク固めな傾向があります。

バターリッチな風味は抑え気味でチョコのビター感がグッと口の中に広がります。想像より甘さ控えめでスッキリとした後味が印象的でした。

プレーンのクロワッサンにボリューミーなスペイン風オムレツのかたまりが2個ドスンとサンドされています。オムレツの下にはフレッシュな玉ねぎスライスがトッピングされています。

スペイン風オムレツは玉子焼きというよりはポテトサラダに近い不思議な食感でちょっとした驚きかありました。

生地のバターリッチな香りとオムレツから漂うガーリックの風味が上手くマッチしています。

独特の風味なので好き嫌いはわかれそうなテイストですがとにかくボリュームは凄いですよ！

スライスした食パンを更に半分にカットしてサルサっぽいソースにチーズ、目玉焼きをトッピングしてサンドし仕上げに生ハムを豪快にトッピング。

いやいや、とにかく生ハムの量が凄くてびっくりしました。

食べてみると…

生ハムの存在感たるや凄い！

生ハムの奥深い旨味と強めの塩気が全体的な味の決め手になっています。

そこに、玉子のまろやかさやチーズの旨味、ソースの酸味や辛味が混ざり合ってとてもバランスのよい味わいに仕上がっています。

とってもお値打ち価格だ！

​まとめ

種類は少ない店舗でほとんどのパンがクロワッサンと食パンをベースに作られています。

ベースとなっているクロワッサンと食パン(特に食パン)はレベルが高い。

調理・惣菜系のパンは具材が盛り盛りでコスパはかなりよいと思います。

……………………………………………………

前回の記事を見逃していませんか！?

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

Source: べんきちの食い散らかし放浪記 〜Bread and other〜