3品目。
予定外のケーキ。
ランチを食べた後、ANAインターコンチネンタルホテル東京へ移動のため、赤坂から溜池山王方面へテクテクと歩いている途中、なにやらケーキ屋さんっぽいお店を発見。
なんだろう?
とちょっと脇道へ入って見に行ってみると、なんと!あの人気のパティスリー、Libertble(リベルターブル)ではありませんか!!
こんなところにあったのか!!
と、ビックリ( ゚Д゚)。いや、松屋銀座にも実は支店が入ってますけど、こちらは焼菓子が多く、生ケーキはあるにはあっても、数が少なくてなかなか好みのケーキに出会えずにいました。
一度は食べてみたかったのよねえ~。
と思っていたので、どんなケーキがあるのか覗いてみることにしました。
外からも少しは見ますけど、どんなケーキなのかはちょっとわからず。結局中に入ってしまい、好みのものがなかったら焼菓子の一つでも買って帰ればいいじゃないか、とみてみることにしました。
ずらっと並んだ個性的なケーキ。見ただけではどんなケーキなのかわからないものも結構ありましたが、ケーキのプレートに内容が書かれていたので、それで判断できるようになっていたのは有難かったです。
単純なシュークリームに見えても、苦手なプラリネ入りだったり、と意外と私には食べられるものが限られてました。そんな中で、大好きなモンブランは食べられそうだったので、それとチョコレートのケーキを買って食べてみることにしました。
それがこちら。
リュクス(左)・シャルム(右)。あら、思えば、先日アンダースで買ってきたケーキに似てたけど、まあいいか。
その時の記事はこちら。
そこそこな大きさのケーキでなかなか美味しそう♪
では、実食!!
まずはシャルムから。いわゆるモンブランです。「フランス料理で使用される栗×きのこの組み合わせからインスパイヤされた、モンブラン。ポルチーニ茸がふわりと香る軽快なメレンゲを、フランス産マロンで包み込んで」との事。
上部から。上には粉糖がたっぷりと振りかけられてます。
側面です。たっぷりと絞られたマロンクリーム。
バッサリと断面です。構成は下から、ポルチーニ茸のメレンゲ、マロングラッセ、生クリーム、フランス産マロンのペースト。
食べてみると、マロンペーストは甘めな仕上りですが、マロンの風味がしっかりです。生クリームはほとんど甘みがはなく、乳脂肪が高くミルキーです。ポルチーニ茸入りのメレンゲはサクサクしていてふわっと溶ける口どけですが、それほどポルチーニ茸の風味は感じませんでした。ポルチーニ茸を抜きにすれば、普通に美味しいモンブランでした。
一方のリュクス。「まろやかさとライトな苦味を併せ持つチョコレートムースに、フランスを代表する高級食材の黒トリュフを。トリュフと相性の良い卵を使ったクリームをあわせ、さらに深まる芳醇な香りと贅の味わい。」との事。
上部から。薄いプレートチョコが4枚ほど刺さっています。
ツヤツヤなグラサージュで仕上げられていて、黒光りして綺麗です。
バッサリと断面です。構成は下から、アーモンドのシュクセ生地、マロングラッセ、黒トリュフクリーム、チョコレートビスキュイ、チョコレートムース、ブラックチョコレートのグラサージュ。
食べてみると、ビターな味わいのチョコレートケーキで、そこにふわっと黒トリュフの香りが広がります。黒トリュフの香りは最初だけで、それほどキツくはありませんでした。かなりしっかりとチョコレートを感じ、濃厚チョコレートケーキといった仕上りです。そこにトリュフがいるのか?という話ですけど、個人的にはあえて入れる必要はないかも、とは思いました。
ポルチーニ茸や黒トリュフなど、ちょっと変わったものと合わせるのがお得意なようで、ハマる人はハマりそうです。でも、入れたからと言ってそれほど変な感じはなく、「ああ、こういうのもあるのね」と、新しい味に出会える面白さはありました。お値段もバカバカしく高いわけではなく、700円前後と立地を考えれば普通レベルです。他にもちょっと気になるケーキもあったので、また買って食べてみようと思います。
さて、明日は年内最後のお料理教室。頑張るぞ!!
住所:東京都港区赤坂2-6-24 1F
電話番号:03-3583-1139
営業時間:11:00~21:00
定休日:日曜日
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Source: 紅子のセレブなグルメ日記
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