星のや東京 ひとり旅 お部屋と温泉編

先月の水際対策緩和以来、都内ホテルの宿泊料金は、ぐん!と値上がりました。1年前と比べて2~3倍に跳ね上がっているので(ホテルにもよるけれど)あの頃に楽しんだホテルステイは幻のよう。もう二度と泊まれないんじゃないかな…。

でも仕事から逃避したい!せめて全国旅行支援中に都内のどこかに泊まりたい!ということで「星のや東京」に一泊してきました。

全国旅行支援を使っても、一番安い宿泊プラン(食事なし)でも、私にはお高いんですけどね。公式で予約したのですが、表示してある宿泊料にプラス10%のサービス料がかかるんです。何度も言うけれど、高いっ。

そんなに文句言うのなら行かなきゃいいのに、行ってきました。

上の画像は、ロビーでいただいた、ウエルカムの柚子ようかんとお茶。どちらもペロリサイズ(わたし比)。

利用したのは「百合」という客室です。40平米くらいの、1~2名用のお部屋です。

正面の、鏡のように見えるそれは、電源を入れるとテレビになります。ミラーテレビ、かっこいいわ。

ベッドは硬すぎずやわらかすぎず、寝心地が良かったです。

ベッドの奥はバスルーム。

バスタブ広め。黒いバスタブってオサレだわねえ。

でも星のや東京には天然温泉の温浴施設があります。そこが思いのほか温泉成分が濃くて気持ちよかったので、私はそちらを多く利用しました。

入浴中にテレビも見える…かな。

洗面台です。シンクはひとつ。

シャワールーム。水圧弱めでした。温浴施設の方は水圧バッチリでしたが。私の操作方法が悪かったのかな。いつもホテルで使い方に迷うのよね。

シャンプー類は備えつけのボトルタイプです。

アメニティはエコに最小限という感じ。

基礎化粧品はリーリオ。2回分ずつ入っているのが嬉しいです。

トイレ。

ミニバー。こちらも最小限の用意です。ペットボトルなどは存在しません。環境のためかしら。

お水は「お茶の間ラウンジ」のウォーターサーバーから各自で取ってくる仕組みです。ラウンジは各階にあり、私の場合はすぐ隣だったので、そこまで面倒ではなかったけれど。でも、サービス料とは…と思ったり。

「お茶の間ラウンジ」については別記事で書きます。

引き出しには、ほうじ茶のティーバッグのみ。

冷蔵庫の中は、この缶ビールのみでした(有料かどうかは下戸なので確認せず…)

飲み物は基本的に「お茶の間ラウンジ」から取って来てねというスタイルなんですね。

クローゼットの中。

左はパジャマ、右は館内着(館外でも着ていいと言われたけれど…)。

館内着は浴衣なのですが、ジャージー素材なので着心地よく、動きやすいです。それでいて安っぽく見えない。外国人客を意識してる感じ(宿泊客の半数上が外国人なんですって)。

窓は江戸小紋の模様で覆われています。オサレ。目の前にオフィスビルがありますが目隠しの役割もあるのかな。

では、最上階の温浴施設へ。

誰もいなかったので写真を撮ってきました。

よくある脱衣所って感じかしら。客室のタオルはフカフカだったけれど、こちらにあるのはペラペラタイプ。

地下1500mから湧き出ているという温泉は「含よう素-ナトリウム-塩化物強塩温泉」です。熱海の温泉も塩っぱいなと思ったけれど、この大手町温泉の方が塩分濃い気がする(わたしの感覚比)。

内湯を奥に進むと、

一応、露天風呂。外気にあたれます。

周囲がビルだらけなので仕方ないけれど、壁が非常に高い。吹き抜けとなっていますが、随分高いから見える空も小さくて、ここは東京のど真ん中なのね…と実感します。

とはいえ、温泉はとろみもあって肌がしっとりするし、塩分強めなので身体も芯から温まって、とても気持ちよかったのでした。

さて、私が予約したのは、食事なしの素泊まりプランです。でも星のや東京では様々なものがフリーで飲み食いできる(高い宿泊料に含まれている)ので、食事がなくても寂しくありません。次の記事は、無料で飲んで食べたもの編です。

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