いつかまた！食べ納めしてきたお気に入りカフェ＠カフェトロワグロ

再上陸を願って。

お昼頃から雨模様みたいなことを言っていた予報ですが、今のところは曇り空のままで、意外と日差しも出た一日。また台風に代わって、その影響が出ているようですね。関東に来る頃には温帯低気圧に変わっているようですけど、折角の連休もダメダメさんのようで残念です。

そんな中、もう間もなく閉店を迎えるお店へ食べ納めにお出かけ。向かったのは、小田急百貨店新宿店８階にある、カフェ　トロワグロ。１０月２日に小田急本館の閉館に伴い、日本から完全撤退してしまうお店です。もう一つ食べてみたいメニューがあったので、それを食べに行ってきました。

前回の記事はこちら。

『閉店までカウントダウン！気になるメニューは絶対制覇＠カフェ　トロワグロ』思いもよらない組み合わせ。朝は少し日が出ていましたが、段々雲が厚くなって、怪しげなお天気となった一日。これから雨が降るようですね。なのに、気温も湿度も高い…

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念のため予約をしての訪問。閉店間近になって来たこともあり、オープンからかなりのお客さんが入ってほぼ８割ほどすぐ埋まってしまいました。予約をしておいて大正解でした。

一人用の同じ席に案内してくれて、置かれていたメニューを早速閲覧。

メニューは変わらず。食べたいものは決まっていましたが、サラダでも追加するか、と聞いてみると、意外と量が多いとのことだったので断念。大人しく食べたいものだけをオーダーしました。

そうして待つこと７、８分。運ばれてきたのがこちら。

北海道産リコッタチーズのカネロニ。イタリア語で「大きな葦」という意味の円形状のパスタの中に詰め物をしたお料理です。イタリアではほうれん草とリコッタチーズや牛挽肉を詰めたものが人気のようで、その人気メニューを提供しているようでした。

上部から。円形状のパスタを使うのが主流のようですが、こちらは四角いパスタで中身を包み込んで作ったような感じに見えます。

側面です。高さはあまりなくペッタリ。一般的にはソースなどをかけるようですが、こちらはオリーブオイルをさっとかけただけの仕上りです。

断面です。小松菜の中にリコッタチーズを包み込んであります。シンプルな見た目ですが、さて、お味はどうかな？

では、実食！！

アップです。パスタにしてはかなり柔らかい感じです。食べてみると、パスタのようなしっかりとした食感ではなく、どちらかというとワンタンの皮レベルの柔らかさがあって、つるんとしていました。中のリコッタチーズはクセがなく、フレッシュなチーズであっさりとした味わい。小松菜の味わいはほとんど感じません。ディルの香りがふわっと広がって、かなりあっさりとしたお料理。軽いので、前菜として食べてもいいレベルのものですが、私にはちょうどよかったです。

フランスパン。パン付とはメニューにかかれてなかったのですが、「よろしければどうぞ」と言って置いて行ってくれました。デフォルトで普通に付くものなのか、最後なのでサービスとしてついてきたのかは不明です。クラストがパリッとしていて、軽い食べ心地のバゲットで、お皿に残ったオリーブオイルを付けて食べたらまた美味しかったです。

閉店までにこちらに伺えるのは今日が最後。寂しいですね。最近アパレルブランドが再上陸してくる話も出ているので、こちらのお店もいつかまた再上陸してくれるといいな。

それを願って。