新店開拓！お手軽価格で楽しめるモダン南インド料理店＠SEABIRD COLONY 銀座本店

南インド料理をフレンチコース仕立てで♪

基本雲多めでしたが、日差しも出た時間もあって、それなりに暑くなった一日。でも、日が暮れるとかなり涼しくなって、秋めいてきたな、と実感。日中はまだ暑くても、朝晩が涼しくなってくれればまだいいかな。

そんな中、某ブランドのイベントのお誘いがあったのでお出かけ。秋冬の新作発表会があり、やっと気に入ったお洋服に巡り合えたので行ってよかったです。人気の物だったらしく、いいタイミングで私の担当の方がＧＥＴしておいてくれてありがとう！って感じ。これから着るのが楽しみです♪

で、晩御飯はついでにその近くに気になっていたお店があったので、そこで食べることにしました。向かったのは、メゾン・エルメスの並びのビル内にある、SEABIRD COLONY 銀座本店。最近ちょっと流行りつつある、インド料理をコース仕立てで食べさせてくれるお店です。評判もそこそこよかったので、行ってみることにしました。

ビルの３階にあるのですが、その入り口がわからずにウロウロ。看板も小さくてわかりづらく、ようやく見つけた入り口は狭っ！っていう感じ。注意しないとわからないかもしれません。

エレベーターを降りても、その店構えが狭く、大丈夫？と不安になるぐらい。でも、中に入ってみると、シックで落ち着いた雰囲気のいいお店でした。

予めメニューを決めての訪問。本日のお目当てはこちら。

どんなお料理が出てくるのか楽しみです。

ちなみに他のメニューはこんな感じ。

アラカルトでも面白そうですね。気に入ったらアラカルトで食べてみようかな。

程なくすると、最初のお料理の登場。

海鮮スープ。本日は海老とアサリのクリームスープでした。まさかインド料理屋さんでクリームスープに出会うとは！でも、海老も大振りで、とっても美味しそう♪

では、実食！！

飲んでみると、魚介のだしがしっかりと入っていて、クリーミーながらもしつこさがなくてとっても美味しい♪海老がぷりっとしていて、アサリもいい出汁が出てました。洋食のクラムチャウダーみたいですが、あれよりもアッサリとしていて、ほんのりとスパイスが効いていて美味しかったです。

チキンソテー。デフォルトでは真蛸のお料理だったんですが、苦手な旨を伝えると、チキンになら変更できる、というので、変更していただきました。パリッと焼かれた胸肉にはココナッツとココナッツミルクをベースにしたソースが添えられていました。赤トウガラシやカイエンペッパーの辛さがちょっとありましたが、ほどよいスパイス感で鶏肉とよく合っていて美味しかったです。

北海道産帆立のグリーンマサラ。ソテーした帆立貝にグリーンマサラのソースが添えられていました。ズッキーニとアスパラガスの添え物付き。食べてみると、ホタテの甘さとグリーンマサラの青唐辛子の辛さが絶妙です。ちょっと辛いかな、とは思いましたが、クセになる美味しさです。フレンチとはまた違った食べ方で面白かったです。

鯛のボバ・フライ。スパイスに漬け込んだ鯛にライスフレークをまぶして揚げたものです。コーンフレークほどのパリパリはないのですが、あまり馴染みのないサックリとした食感が楽しいです。スパイスの味付けはタンドリーチキンに似たお味で、鯛の身がすごくしっかりとしていて鶏肉みたいでした。

伊勢海老のタリマンダス・インディカ。これが一番食べてみたかった！大きな伊勢海老が半身もあって、とっても豪華♪食べてみると、ソテーされた伊勢海老はプリップリで甘みがあってこのままでも十分美味しいです。そこに唐辛子のピリッとした辛さがよく合います。伊勢海老の独特の臭みも、スパイスで消されていて、非常に食べやすかったです。こちらにもライスクリスピーが添えられていて、食感のアクセントにちょうどよかったです。

最後にカレーとビリヤニ。

タラのマルバルフィッシュカレー。トマトベースのカレーでスープみたいにサラサラです。スパイスの辛さはそれほどではなく、トマトの酸味でさっぱりとしたカレーでした。

マナガツオのビリヤニとヨーグルトライタ。バスマティライスで炊かれたビリヤニは、いろんなスパイスが入っていて、複雑な味わいながらも旨味があって美味しい♪マナガツオも大振りなものが入っていて、おかずとしても美味しかったです。ヨーグルトライタが他のお店のものよりもとろりとしていて、その分お米とよく絡んで個人的には好み。酸味もマイルドでよかったです。ビリヤニにパクチーが入っていて、それがちょっとイヤでしたが、美味しいビリヤニでした。

この手のお店はここの近くにあるＳＰＩＣＥＬＡＢＴＯＫＹＯが好きで何度か行きましたが、確かにこちらの方が価格が高い分、もっと凝っていて面白みがあるとは言えど、お値段が手ごろな分、こちらのお店の方が使い勝手はいいのかな、と思いました。

ＳＰＩＣＥ　ＬＡＢ　ＴＯＫＹＯの記事はこちら。