今年も残すところあと僅か。2021年を振り返って1番印象に残っている食べものやお店ってありますか！？

私はやっぱりパンかな！？

最近、オープンしたハード系のパン屋さんがかなり印象深かったので紹介しますね！

こんにちは！べんきちどんぶりです。

今回、紹介するのは阪急神戸線王子公園駅から徒歩10分ほど歩いた場所に2021年11月12日にオープンしたばかりのパン屋さん。

 
 麦秋至 ムギノトキイタル　

店構えからこだわりが垣間見れるインパクトの強いパン屋さんです！

お店の特徴は身体に優しい！？

店内に入ると目に飛び込んできたのは小麦粉を石臼挽きする機械。休む間もなく稼働していました。

ショーケースには無骨なパンがズラリと並んでいます。俗に言うハード系と食パンのみ。商品自体は品数も少なく非常にシンプルなんです。

ハード系と呼ばれるパンは主にライ麦パンとカンパーニュ。ベーシックなものにナッツやドライフルーツを練り込んだものなどを含め6〜7種類程がラインナップされています。

食パンは有機小麦の食パン、有機小麦のレーズン食パン、全粒粉食パンの3種類。

それでは、今回購入したパンを紹介していきましょう！

カットすると、断面を見るだけでお分かりいただけると思いますがレーズンがゴロゴロとふんだんに練り込まれています。

食べてみると、生地にしっかりと水分が閉じ込められていてモチモチ食感。

噛み締めると、生地の表面から感じる香ばしさと内側から伝わる旨味、優しい甘味に包まれます。

生地の旨味と共に、レーズンの甘酸っぱい香りと旨味がグッと口の中に広がって絶品の味わい。

甘さ加減も絶妙で何も付けなくでも美味しくいただけます。更にトーストにすると表面はサクッと中はモチモチ食感に仕上がりとても美味しいですよ！

食パン以外にも看板商品となっているライ麦パンやカンパーニュ、全粒粉パンから2種類オススメのパンを紹介しましょう！

小麦粉は北海道産有機「キタノカオリ」を使用。生地にくるみとレーズンの王道コンビを惜しみなく練り込んでいます。

香ばしい小麦の風味とほのかに感じる甘味が優しく口の中に広がります。

しっかりとしたハードな食感ながら中心部分は水分量が多くしっとりとしていて以外と食べやすい。

甘酸っぱいレーズンの香りと小麦の香ばしさの相性もよく癖になる味わいです。

くるみがたくさん入っているのでザグザグ食感がしっかりとアクセントになっていました。

アメリカ産のオーガニック小麦を使用。小麦をもちろん店内で石臼挽きされています。

少しザラザラとした舌触りでカンパーニュよりやや香ばしく味が深いです。

食感はカンパーニュより水分量は少なく感じますがしっとりはしています。

チェリーのキリッとした酸味が口の中で広がり香ばしい全粒粉とマリアージュします。

美味しかったです。ご馳走様でした。

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Source: べんきちの食い散らかし放浪記 〜Bread and other〜