今季最後!再びポルチーニたっぷりのイタリアンディナー@タランテッラ ダ ルイジ

今年もいっぱい食べました♪

 

 

日差しが弱かったせいか、空気が冷たく、ヒンヤリとしたお天気となった一日。まあ、もう11月も半ばに差し掛かってきているのですから、こんなものでしょうかね?段々寒くなっていくのがすごくイヤです。

 

そんな中、最後のポルチーニを食べにお出かけ。向かったのは、白金高輪にあるお気に入りのピッツェリア、タランテッラ・ダ・ルイジ。先月食べに行っただけではまだ食べ足りなかったので、ギリギリまだフレッシュが食べられるこの時期に再訪することにしました。

右矢印前回の記事はこちら。

 

ディナー開始すぐに到着。まだお客さんはおらず、貸し切り状態でした。でも、18時ごろからお客さんが続々とやってきて、緊急事態宣言解除後は順調に客足が戻ってきているとの事で、こちらとしても少し安心しました。

 

おススメメニューです。

 

 

はっ!前回あって、今日食べようと思っていた栗とポルチーニのリゾットがない!!ポルチーニがあるからできないかなあ、と思って聴いてみたのですが、栗がないとの事でできず・・oz無念です。

 

仕方がないので、かぼちゃのリゾットの「いろいろきのこ」をポルチーニに変更して作っていただくことにして、前菜盛合せと、定番のお任せピッツァにしました。

 

程なくして、前菜盛合せの登場。

 

 

今回はサラダを少なめにしていただきました。美味しそうなものが色々と載っていて、とっても美味しそう♪

 

では、実食!!

 

以下、個別に。

 

 

ルッコラとカプレーゼのサラダ。胡麻のような味わいのルッコラとプチトマト、モッツアレラチーズは間違いない組み合わせ。トマトが甘く、モッツアレラチーズはもっちりとミルキーで美味しかったです。ドレッシングはバルサミコ酢とリンゴ酢で、程よい酸味でさっぱりと食べられました。

 

 

ポルチーニのフリット。リクエストして入れていただきました。ふわっとした衣で、噛むと茸の美味しいジュースが染み出てきて、旨味抜群♪お口の中にポルチーニの香りも広がって、まさにきのこの王様といった味わいでした。

 

 

生ハムと鰻のパイ包み、キッシュ。生ハムの中にはいちじくが入っていました。無花果はパスですが、生ハムは塩加減がちょうどよく、ソフトなタイプの生ハムで美味しかったです。

 

 

鰻のパイ包みとズッキーニとシラスのキッシュ。鰻のパイ包みはどこかの郷土料理だそうで、ハラハラタイプでない、練りパイが使われたパイでした。ウナギは苦手ですが、量がちょっとだったのであまり気にせずに食べられました。

 

キッシュは玉子感があって、トルティージャに似た感じです。シラスの塩気でちょうどいい味わいでした。

 

 

サンマのカルパッチョ。生ものなのでパスしました。

 

 

シーフードのマリネ。イカ、タコ、アサリ、海老でした。アサリと海老だけ食べました。海老の頭には小さくても味噌が入っていて、頭まで全部食べられました。魚介の旨味がしっかりしていて、美味しかったです。

 

 

紫芋のポタージュ。冷製ポタージュでした。飲んだ瞬間、芋感がすごくてビックリ!少しの量ですが、満足感があり、意外とお腹に溜まりました。

 

 

お通しパン。今日はフォカッチャと紫芋のフォカッチャの2種類。紫芋の方は、しっかり芋感があり、しっとりとしていました。フォカッチャはいつもよりも少し塩分強め。でも、美味しかったです。お気に入りのオニオンクラッカーがなかったのが残念でした。

 

そしてピッツァ。

 

 

ポルチーニ、ズッキーニ、バジル、チーズのビアンカとマリナーラです。

 

 

ビアンカのピッツァです。ポルチーニ、ズッキーニ、バジルソース、チーズというベジタリアン仕様なピッツァになってました。食べてみると、ポルチーニの香りがふわっと広がって、旨味の汁がお口の中で弾けてめっちゃ美味しい♪ポルチーニの食感もまたいいですね。バジルソースの爽やかさもよく合いました。チーズはモッツァレラかな?ミルキーでクセのないチーズでした。肉系が入ってなかった分、ポルチーニの香りや食感が楽しめて、こういうのもよかったです。

 

 

トマトベースはマリナーラ。厳密にいうとマリナーラ風。ニンニクを使ってない、トマトだけたっぷりなピッツァです。食べてみると、トマトソースの酸味と、フレッシュなトマトの甘みがあって、すっごくジューシーで美味しい♪今回はいつもよりも生地の塩分が強めだったのですが、それがこのマリナーラとよく合っていました。今回は全く肉類や魚介も使われていないシンプルなピッツァでしたが、たまにはこういうピッツァも美味しくていいなあ、と思いました。

 

 

ポルチーニとイタリアかぼちゃのリゾット 牛ホホ肉のペポーソ添え。 ペポーソとは牛肉の赤ワインと黒胡椒の煮込みの事だそうです。

 

食べてみると、かぼちゃということで甘い感じを想像していたのですが、イタリアかぼちゃというのは日本で食べるかぼちゃみたいにあまり甘くなくて、カボチャがあまり好きでない男性でも抵抗なく食べられそうでした。

 

そこの添えられた牛ホホ肉のペポーソは、塊でしたが、ナイフもいらないぐらいに柔らかく、スプーンでほろり、と崩れちゃいました。脂っこさもなく、お肉の旨味がギュッと詰まっていて、黒こしょうの粒に当たると、ピリッとした刺激があって、これまたいい感じ。かぼちゃの甘さと対照的な黒胡椒の辛さとのバランスが見事で美味しかったです。

 

最後にはもちろんデザート♪

 

本日のデザートのラインナップ。

 

 

あら、モンテビアンコがあるじゃない!

 

ティラミスにも心惹かれましたが、モンテビアンコとジェラートを盛り合わせてツレとシェアすることにしました。

 

 

モンテビアンコとジェラートの盛合せ。なかなか可愛く豪華な盛合せにしてくれました。

 

 

巨峰のソルベ。こちらはツレにそのまま献上。サッパリしていたそうです。

 

 

バナナジェラート。半分食べました。白いですが、食べるとバナナ感がしっかり!自然なバナナの甘みで、美味しいバナナのジェラートでした。

 

 

カスタードソースの上に、ババ、ブラックベリー、シャインマスカット。カスタードソースは牛乳が多めな感じの仕上がりで、甘さは控えめ。シャインマスカットは甘くてジューシーでした。他はツレに献上です。

 

 

モンテビアンコ。タルトの上にマロンクリームを載せ、その周りを生クリームで覆ったものです。トップには栗の渋皮煮。生クリームは7分立てで緩い仕上りでしたが、ミルキーでマロンクリームなどと絡みがよくてよかったです。マロンクリームはガッツリと甘く、でも、マロン感がしっかりで、タルト生地は硬かったですが、バターたっぷりなクッキー生地のようで美味しかったです。

 

食べたかったメニューが食べられなかったのは残念でしたが、最後にポルチーニを堪能できたので大満足♪また来季を楽しみにしよう。

 

今年は多分これで最後の訪問。たくさん美味しいものを食べさせていただきました!また来年もこまめに通おうと思います。

 

さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?

 

 

タランテッラ・ダ・ルイジ

住所:東京都港区白金3-22-2-1F

電話番号:03-6408-5552

営業時間:平日・土日・祝日12:00~14:00
       平日・土 18:00~23:00(L.O.)

       日曜・祝日 18:00~22:00(L.O.)

定休日:不定休

※現在、営業時間に変更あり。ご確認の上、お出かけください。

 

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Source: 紅子のセレブなグルメ日記

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