やっぱり和食でも食べておきたい!
雲が広がって、肌寒さを感じた一日。夕方は厚手の上着で私はちょうどいいぐらいでした。明日から台風でお天気不安定になりそうですよね。反れてくれるといいのにな。
そんな中、今度は和食で松茸を堪能したくてお出かけ。向かったのは、江戸川橋にある、リーガロイヤルホテル東京内の京料理 たん熊北店 Directed by M.Kurisu。ほんとは行きたかったところがあったのですが、この緊急事態宣言でディナー帯が休業。色々と調べて2か所に絞って悩みましたが、結局こちらへ行ってみることにしました。
たん熊はすごーく昔、横浜のホテルニューグランドに出店してきた間もなくに利用した以来。無難だった記憶があったので、それなりに期待して行ってきました。
ディナー開始時の予約でいったので、お客さんは2組ほどでしたが、後から結構入ってきて、6割ほど席が埋まりました。
客席は間隔が保たれていて、テーブルの上にはアクリル板の設置。感染対策は取られていました。
メニューです。
松茸料理のツボはしっかりと押さえてあるラインナップです。楽しみ~♪
まずは予約特典のワンドリンク。
ノンアルコールのスパークリングワイン。微炭酸ですっきりとした味わいでした。
そして、いよいよお料理の登場。
先附。三種盛り。柿の形をした器が可愛いですよね!お料理の彩りも秋らしくて、とっても美味しそう♪
では、実食!!
菊菜のお浸し。松茸入りです。食べてみると、京料理の割にはやや塩味が効いてるかな。ベースの出汁が、なんだろう、100%取ったお出汁、という感じではなく、濃縮出汁と割ったような感じがするのは気のせいかしら??かつおや昆布のいい香りがしない・・。ちょっと先行きが不安になりました。
蟹おろし。上にはたっぷりのいくら♪大根おろしがさっぱりしていて美味しかったけど、もうちょっと蟹が欲しかった・・・。
柿なます。なますというと酢の物っぽいものをイメージしていたんですが、こちらは柿とキュウリを練り胡麻で和えたものでした。柿の甘さと胡麻のコクがよくあって、意外と美味しかったです。
造り。鮪、鯛、カンパチでした。生ものはパスでツレに献上しました。
吸物 松茸土瓶蒸し。中には鱧、松茸、銀杏、三つ葉。蓋を開けた瞬間、松茸の香りがふわっと広がって、これがたまらない!
鱧はふわっと柔らかで、松茸の歯ごたえがしっかりとありました。
吸地には酢橘を絞って飲みました。酢橘の爽やかな香りが松茸の吸地とよく合います。でも、やっぱりここでも、あのかつおなどの出汁のいい香りがしなかったのが残念。
小鍋 松茸と黒毛和牛のすき煮。ミニコンロがセットされて、自分で作るタイプです。
お肉は2枚。それに玉ねぎ、水菜、松茸、ネギでした。鍋の中に豆腐が入っていて、割り下が煮えたらお野菜から入れてください、と言われました。
湧いたので、お野菜全部入れて、
そこそこ野菜に火が入ったところで肉入れて、
松茸入れて完成!
食べてみると、お肉は柔らかで、松茸の香りがふわっとして、なかなか贅沢♪割り下はやや辛めでした。お肉はお野菜を巻いて食べたら最高でした♪しいて言うなら、生卵欲しかったかも。
揚物 松茸フライ。和食なのに、天婦羅でなくフライで出てきたのはビックリです。あら塩がついていてので、酢橘を絞って食べました。パン粉のカリカリとした食感が悪くはなかったけど、やっぱり天婦羅で出してくれた方がよかったかな。なにげにこのしし唐がやたら辛かった・・。
食事 松茸御飯 香の物 味噌汁。
松茸御飯。下味のついた松茸と油揚げを炊き込んだものです。こちらもやや味は濃いめ。もうちょっと薄味の方が好みでした。
香の物。昆布、柴漬け、青菜漬け。御飯によく合いました。
お麩とあおさの赤出汁。まあ、こんなものかと。
水物 白味噌プリンと煎茶。
白味噌プリン。手前の緑色のものは抹茶ソースです。パンナコッタのような、むっちりとしたプリンで、白味噌のほんのりとした甘さが後からやってきます。抹茶ソースともよくあって、なかなか美味しかったです。
激しく美味しい!というワケでもなく、これはイカン!というほど不味くもなく、まあ、値段相応かと。ただ、ネットでの割引価格だったからよかったけど、正規料金だったら、結構不満が残ったかもなあ・・・。やっぱりちと出汁に問題がありだったのがネックでした。たん熊はこんなものなのかなあ??今度別のところを利用してみようと思います。
さて、明日からまた一週間。何を食べようかな?
京料理 たん熊北店 Directed by M.Kurisu
住所:東京都新宿区戸塚町1-104-19 1階
電話番号:03-5285-1121
営業時間:ランチ11:30〜15:00 ディナー17:30〜20:00(19:30L.O)
ディナーは予約制
※緊急事態宣言中
定休日:火曜日
※松茸会席は11月8日まで。
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Source: 紅子のセレブなグルメ日記
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