今回は、うぐいすと穀雨(うぐいすとこくう)の
シナモンロールをご紹介
2015年1月17日にオープンした、
ベーカリーカフェ、
うぐいすと穀雨(うぐいすとこくう)
パンと珈琲、雑貨を扱う小さなお店です
店名の「穀雨(こくう)」とは、
二十四節気(にじゅうしせっき)のひとつ
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、
一年を春・夏・秋・冬の季節に分け、
それぞれをさらに6分割した、
24の期間に名称をつけたものです
現在でも、立春、春分、夏至、秋分、冬至など、
季節の節目を表す言葉として使われています
「穀雨(こくう)」は、二十四節気の第6番目にあたり、
春の最後の二十四節気で、4月20日頃
この頃は、春の雨が降り、田畑を潤して、
種まきに良い時期となります
この春の雨は、さまざまな穀物を潤し、
成長を助けることから「穀雨(こくう)」と呼ばれます
また、二十四節気をさらに細かく分けた、
七十二候(しちじゅうにこう)の第2番目に、
黄鴬睍睆(うぐいすなく)という次候があり、
2月9日~2月13日頃
この頃は、初めてうぐいすが鳴く頃とされています
店名の「うぐいす」は、七十二候(しちじゅうにこう)の
「黄鴬睍睆(うぐいすなく)」という言葉に由来します
「うぐいす」と「穀雨(こくう)」、
この2つを合わせた店名には、
「季節が移り変わっていくような時の流れを感じてもらえたら」
という思いが込められています
さて、「うぐいすと穀雨」は、
都電荒川線「鬼子母神前」駅から徒歩5分、
または、東京メトロ副都心線「雑司が谷」駅2番出口から、
徒歩3分ほどのところにあります
店内には、シナモンロール、わっか(ベーグル)、キッシュ、
まいにち(食パン)、あんぱん、ハーブ(パン)、スコーン、
マドレーヌ、フランス(フランスパン)、
いなほ(ベーコンエピ)など、
常時10~15種類ほどの商品が並びます
糖分、塩分を極力控えて、
食材のうまみや甘み、美味しさを
最大限引き出すことを大切に、
ほとんどの生地を低温長時間発酵製法により、
丁寧に時間と手間をかけて作っているそうです
お持ち帰りはもちろん、
店内で珈琲などの飲み物とともに、
ゆったりと楽しむこともできます
カフェメニューもあり、
また、雑貨も販売しています
さて、今回購入し、テイクアウトしたのは、
シナモンロールです
クレームダマンドを巻き込んだ、
ボリュームたっぷりのパン
330円+税
では、いただきます
やわらかく、しっとり、もっちり。
アイシングは、シャリシャリ。
かむほどに、
濃厚かつおだやかな甘みやコク、
そして、シナモンの
華やかで目の覚めるような風味や香りが広がる。
リッチかつ風味豊かで美味しい(^^♪
味や甘みが濃厚だけど、
嫌なくどさはありません。
かなりクセのある、
独特の風味や香りですが、
それもまた魅力のひとつ
コーヒーとともに、
優雅なひとときを楽しみ、
英気が養われました
さあ、明日も頑張ろう
満足度 ★★★☆☆ 星3つ
【うぐいすと穀雨(うぐいすとこくう)】
住所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-8-1 木村ビル2F
電話:03-3982-9223
営業時間
月から水/休み
木から土/11:00~18:00(ラストオーダー 17:00)
日/11:00~16:00(ラストオーダー 15:00)
※当面の間、店舗休業となっています。
Source: パン食べ歩きパンレポブログ
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