素材や製法にこだわり身体に優しいパン作りをされている「小麦yan」に面白い食パンがあると聞いて久しぶりに立ち寄りました。
こんにちは！べんきちどんぶりです。
今回は大阪市西区の九条に上陸。大阪メトロ中央線九条駅を下車。ナインモール商店街を抜けた先にあるパン屋さん。
小麦yan
こちらのベーカリーは若い男性のシェフがお一人でされているお店。
ちょっと、近寄り難い雰囲気のお店なのですがシェフにお声がけしてみると丁寧にパンの説明などもしてくれます。
店内に入ると正面にレジカウンターがあり、パンは主に右手にあるカウンターに並べられています。
ハード系以外のパンは全て、予め袋かラップで包装されています。
バゲットやエピ、バトンなどの長細いパンは籠に入れられてそのまま販売されています。
食パンは別棚に配列されていました。「ホテルの食パン」と名付けられたオーソドックスな山型食パンが人気のようです。
さて、今回のお目当てだったパンがなかなか見つかりませんが、とりあえず購入したパンを紹介していきましょう！
ホテルの食パン 1斤420円 半斤210円
＊写真は反斤です。
ゆっくりと20時間以上発酵させ風味を引き出し、もっちりとした食感に仕上げています。
ほとんどのパンには自家製天然酵母を使用していますが、こちらの食パンはイーストを使用。
食べてみると、ミルキーで優しい甘味がふわりと広がるテイスト。モチモチっとした食感が特徴的です。
珈琲の食パン 1斤480円 半斤240円
こちらがお目当てだった珍しい食パン。当日分は売切れでしたが、前日に焼いて売れ残り冷凍保存していたものが運良くあり破壊の値段をお譲りしていただきました。
ホテルの食パンとほぼ、同じ配合で同じ作り方をしていますが、生地にはコーヒーが練り込まれています。
冷凍保存していたパンなので、生では食べずにトーストでいただきました。
表面はサクッとしていて中はもっちり。長時間発酵しているため独特のもっちり食感です。
そして、気になるお味は？
甘味がほとんどなく、コーヒーの香ばしくさとキリッと締まった苦味と酸味が口の中に広がります。
もうブラックでコーヒーを飲んでいる感じそのもの。コーヒー好きにはたまらない大人テイストです。
バターをたっぷりと付けたり、甘い系のトッピングをしてみたりすると相性が良いかもしれませんね！
リンゴとクリームチーズ 190円
米麹の天然酵母を使用したパン生地にリンゴのコンポートとクリームチーズを包んで焼き上げています。
生地は天然酵母独特のもっちりとした食感でほのかにシナモンで香り漬けされていて、甘酸っぱいリンゴのコンポートとの相性が抜群に良い。
クリームチーズのまったりとしたミルキーさが全体的にまろやかさを持たせ上手くバランスの良い味わいに仕上げていました。
全粒粉のちぎりパン 220円
こちらのパンはイーストを使用。砂糖不使用で作られています。
もっちり食感の中にも軽さがあり、いろいろとアレンジがしやすいパンですね！
アレンジがしやすそうだったので、ますは、生クリームと苺を合わせ、ショートケーキ風にしてみました。
全粒粉の香ばしさと優しい酸味が、あっさりとした生クリームや苺の甘酸っぱさとても良く合っていました。
生クリームと苺も良いけど、シンプルにスライスチーズを乗せてリベイクしてみました。
全粒粉の香ばしさとチーズの旨味がベストマッチ。小麦と動物性タンパク質のチーズは相性が良いので味も栄養的にもバッチリ！
とても、美味しくいただきました。
小麦yan
■住所/大阪市西区千代崎1-26-9-102
■TEL/090-2703-3581
■定休日/月曜、火曜、水曜
■営業時間/11:00〜19:30(売切れ次第閉店)
◆小麦yanの過去投稿記事はこちら◆
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Source: べんきちの食い散らかし放浪記 〜Bread and other〜
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