パンシェルジュ1級の、ふじたん(@golfun_pan)です。
このたび、あなたのパン活を応援するWEBコミュニティ「ぱんてな」において行われている
「ベーカリー ペニーレイン×とちおとめ」のパン開発プロジェクトメンバーの一人に選ばれました!
本記事では、どのような内容でパン開発プロジェクトが行われているか、メンバー目線での活動レポートを紹介します。
ベーカリー ペニーレイン はどんなパン屋さん?
「ベーカリー ペニーレイン」(BAKERY PENNY LANE)とは、栃木県那須郡に本店を構え、那須高原・つくば・宇都宮で人気のベーカリーカフェ&レストランです。
ブランドコンセプトは、焼き立てのパンの香りと、ビートルズの世界観に包まれた雰囲気で、癒しのひとときを届けること。
かつて、TVチャンピオン(テレビ東京系列)の「パン屋さん選手権」で優勝したこともあり、看板メニューの「ブルーベリーブレッド」がとにかく有名で大人気なんです!
「ブルーベリーブレッド」は、カットしたときのマーブル模様が可愛くてテンションがあがりつつ、ブルーベリーの甘酸っぱくて芳醇な香りにうっとりします。
「ベーカリー ペニーレイン」の店頭のみならず、オンラインショップでも「常に数週間先まで」完売が続いている商品です。
「ベーカリー ペニーレイン」は毎年春・秋に行われる日本最大級のパンの祭典「パンのフェス in 横浜赤レンガ」でも、特別扱いされています。
全国各地から出店する名だたるブランドの中で、唯一の『専用レーン』があり、どこよりも長蛇の列ができるんですよ!
わたしが以前に訪れたときにも、30分以上並んでやっとゲットできました・・・。
今回のプロジェクトでは、この「ベーカリー ペニーレイン」の新作を開発するんです!
ぱんてな「ベーカリー ペニーレイン×とちおとめ」パン開発プロジェクトとは?
ベーカリー ペニーレインの大人気商品「ブルーベリーブレッド」に続く“看板商品”を作りたい。
パン活を応援するWEBコミュニティ「ぱんてな」にて行われる、「ベーカリー ペニーレイン×とちおとめ」のパン開発プロジェクトでは
『ストロベリーブレッド』を、パンのプロ“パンシェルジュ”と人気ベーカリーがミーティングを通じて開発します
プロジェクトの概要ページ(ぱんてな)
実は栃木県は、いちごの生産量が50年以上連続で全国トップなんです!
このプロジェクトでは「JA全農とちぎ」ともタイアップして、栃木県の名産「とちおとめ」を使ったパンを作り上げていきます。
プロジェクトでは、全国各地から選ばれたパンシェルジュ10名とシェフによる計3回の開発会議(サミット)を実施し、試作、試食、意見交換を重ねていきます。
このプロジェクトメンバーの1人として、わたしも選出されました!
何といっても楽しみなのが、パンシェルジュのみなさんの意見が反映されたパンが、どんどんブラッシュアップされて実際に試食できるところなんです。
さっそく、1回目の試作品が手元に届きましたよ。なんと、いちごは4パックも入っていました!驚
1回目の試作品は、ブルーベリーブレッドと同じように、とちおとめのピューレと煮詰めたコンフィチュールをたっぷり練りこんだパンでした。
いちごのピンク色を出すのが、じつはすごく大変なんだそうです(色がくすみやすい)
商品開発も行いながら、通常4パックで3,000円前後する”とちおとめ”もそのまま味わえて、ミーティング開始前の時点ですでにお得な気分になりました。笑
たちつてとちぎ新鮮倉庫(JA栃木のオンラインショップ)
ぱんてな「ベーカリー ペニーレイン×とちおとめ」パン開発ミーティングの参加レポ
1回目の試作品をもとに、「ベーカリー ペニーレイン×とちおとめ」のパン開発プロジェクトの開発会議(オンラインミーティング)が行われました。
さすが「ペニーレイン」さんのパンの開発ということもあり、10名のパンシェルジュも多種多様!
首都圏在住の人だけでなく、関西や地方在住の人も半分近くいましたよ。
また、パンシェルジュとして活動されているほか
- 珍しい食材でパン作りも行っている方
- パンメーカーに勤めている方
- パンを食べにフランスまで行く方
など、それぞれの個性を持った方が揃っていました(わたしも、いつか「クロワッサン」を食べるためにパリに行くのが憧れです)
まずは、JAとちぎの担当者の方から「とちおとめ」についての簡単な紹介。
栃木県が「いちご」の収穫量50年以上連続日本一(1968年から)なのは、以下の理由なんだそうです
栃木県のいちご
- 日光連山に抱かれた大地
- 冬の日照量が全国有数
- 首都圏に近く、イチゴに優しい
- 真面目な気質の生産者が多い
そして、大粒で甘味の強い栃木の名産“とちおとめ”は、甘さの中に酸味があるのが特徴で、「あまおう」とか他のいちごよりも、酸が多いのだそうです。
そしてミーティングでは、とにかく意見が飛び交う。笑
以下、ミーティング中にざっとメモした内容から一部抜粋します。みなさん想い想いに感想や要望(ときに無理難題)をぶつけていきます。
- 角食にしたら?
- 生地にはイチゴを練りこまず、ジャムに大胆に入れてほしい
- 邪道化もしれないけど、クリームチーズを入れるといちごが引き立った
- 内側はいちご、外側は生クリームのロールにしてほしい
- 厚切りにしてトーストが合う
- そもそも、ブルーベリーブレッドと同じ形がベスト?
- とちおとめの酸を際立たせるために、料理ではバルサミコ酢をよく使う
そこまで言うの・・・!?
という意見も飛び交いつつ、予定時間を超過しながらあっという間の時間でした。
ここからどのように改良されるのか、2回目のミーティング用の試作品が楽しみです!
ぱんてな「ベーカリー ペニーレイン×とちおとめ」のパンの販売時期や販売方法は?
今回のプロジェクトで完成したパンの販売開始時期は、とちおとめの旬なども考慮して、2021年2月下旬の販売開始目標とのことです。
また、EC販売を予定しているそうで、詳しいことが分かり次第に案内しますね。
ぱんてな「ベーカリー ペニーレイン×とちおとめ」のパン開発プロジェクトから
全国各地に在住のみなさんに美味しいパンを届けられる日が待ち遠しいです!
「ぱんてな」では、会員に新規登録すると「バルミューダトースター」をはじめ抽選で景品がもらえるキャンペーンも実施中です(~2021年1月31日)
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Source: まいぱん
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